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300字SS 『いろとりどり』 お題:色

https://twitter.com/Tw300ss/status/860826497883308033


上記のイベントに参加します。

☆--☆--☆--☆--☆

いろとりどり

テキヤって、、、ステーキ屋さんに?」

苦笑いしながら勝は説明したが徹はよく聴き取れず、とにかく店には違いないとわかり意外に思った。
(本を読んでばかりの物静かな勝くんがお店やさんになりたいなんて!)


しゃがんだ二人の前には、なないろのひよこがひしめき合っている。

「この色のままおっきくなるの?」
と問う徹に、勝が君は何になりたいのと返してそんな話になったのだ。


朧げな徹の記憶の中で「テキ屋」だけが今もなないろに輝いている。



「徹君が知りたがったから」

勝は玄関のたたきでハキハキと述べ、文句を言いかけた伯母の口を遮った。



色の洪水から選ばれたのは青だった。
それは遠い南の海のような、明るく幸福な青だった。



                       了


                            • -

明日、文フリ東京で北陸アンソロジーの残部が頒布されるとのことで協賛。
掲載いただいている「海柘榴」のスピンアウトになります。


昭和の縁日風景の、あざやかな色を思い出して書きました。
「海柘榴」で回想される二人の少年時代には、こういう光景があっただろうと。
興味を持っていただけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

ではまた次回!

たんたん短歌 短歌の目/4月

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今年最初の短歌の目、駆け込み参加します!
イベントについては下記リンク先をご覧ください。初心者歓迎、月一回の題詠イベントです。

短歌の目4月のお題です - はてな題詠「短歌の目」

余裕あるつもりだったのにまた滑り込みです。自由詠みが難しくて!



1. 皿
まっ白な皿に過ぎないはずでしょう 三十一( みそひともじ )文字が置けるだけの

2. 幽霊
幽霊を芒に見るほど弱くないゾンビ映画は無理だけれども

3. 入
あどけなき帝のような門を背に波の音にも 「入水」( じゅすい )を聞きぬ

4. うそ
うそつきはにんげんのはじまりだから銀のフォークをぴかぴかにする

5. 時計
華やかに朝を報らせる電子音だれもわるくないもちろん時計も


自由詠み テーマ 新

スーパーのカゴに押し込むねたましさ春の果の名はきらきらしくて


1は解説要らないですね?なんか、こう、言いたくなるよねw
2は難しかったです。日常的な単語ではないので。くるしまぎれに日常を詠んだ。
3は下関旅行の折の印象。門=水天門です
4はこないだアンティークのフォークを一本だけ買った、という話。優雅なマダムという嘘。
5めざまし時計をデザインで選ぶと音まで選んでられないよねー

自由詠み「新」

最近の果物の名前が似たようなキラキラネーム爆誕しててややこしすぎて、それを見てると最近の若いおねーさんたちの顔が全部一緒に見えてしまう自分のついてけなさがふっと思い出されてなんだかなって気分になっちゃうんですよーー。やだやだw


ってことで口直しに。昨日は昭和の日っていうんで懐かしい写真がたくさん眼に入ってわたしもアルバムを引っ張り出しました。お気に入りの一枚。いつもは父が撮るんですが珍しく母が撮ったもの。ちょうどこの青葉の季節だったと思います。


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ではまた、次回の短歌の目でお会いしましょう!お読みくださりありがとうございます。

金沢文フリの報告と御礼、今後のことなど

遅くなりました。金沢文フリの振り返り記事です。
今日、「本を買いましたよー」ってお知らせいただいて「あ、書かないと」と。

委託したのはこちらの蛇腹本を5部だけでした。


地方の文フリで委託でこれを売るのは難しかろうなーと思ったので部数は少なくしました。
それでも5部のうち4部は購入いただけまして、購入下さったお客様には御礼申し上げます。ありがとうございます!
(相方に渡すのを取り置いていなかったので1冊だけ帰ってきてくれてちょうどよかった~~^^ ということで万事めでたし!)

金沢文フリの運営のみなさま、お世話になりました。委託品の返送もすごく早かったです。イベントの直後のお仕事、大変なのに委託をしてくださってありがとうございます。文フリは委託が金沢さん頼りなんで、来年もひきつづき委託枠を設けてくださると嬉しいです。


さて、今期の活動はこれにて一旦ピリオドです。
といってももうすでに秋のイベントあわせが2つ動き始めていて、もしかしたらそれに加えて久々にアンソロも参加か?となっています。
実は個人的な事情で秋以降の活動がペースダウンになりそうなのでそれまではフル回転しておきたいのです。


では今後の予定をお知らせします。

 秋のテキレボ ・短編小説アンソロ「べんぜんかん」の頒布
        ・コラボ花うさぎ 蛇腹本「三角州」の頒布

 秋のzine展別府    ・短編小説アンソロ「べんぜんかん」の頒布 


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あと、もしかしたら

 秋の東京文フリ ・短歌を軸にした作品


が入るかもしれません。また秋口にはお騒がせするかと思いますが、よろしくお願いいたします。







       

テキレボ5委託レポート

イベント会場からの荷物が返送されてきたので、テキレボ委託レポです。

☆売り上げ

今回の委託はこういうものでした。

1 百花王 500円

2 泣草図譜文鳥編 400円


2のほうは少し追加で納品したので2~3冊返ってくるだろうと予想。蛇腹本は造本の面白さ、磯崎さんとのコラボであること、長期間にわたって宣伝できたこと等で高めの値段設定でもそれなりに出るかなと思ってました。それに比べ泣草図譜はいずれの点でも弱いのではないかと。しかし、両方完売しました!(納品自体が少な目なので完売といっても大したことないけど)嬉しい。お買い上げくださった皆さんありがとうございます!
「おじコレ」企画のおかさんの愛のこもったレビューが不足をカバーしてくれた気がします。ありがとうございました。

愛のこもったレビューはこちら!↓
「泣草図譜文鳥編」 作・うさうらら(花うさぎ/委託-09)[[MORE]]... - 伯父/叔父コレクション


泣草図譜は「おじコレ」と「鳥散歩」の二つの企画に参加しました。主宰さまありがとうございました。
「おじコレ」のような一発どかんタイプ、「鳥散歩」のようにマイペース長寿タイプ、参加者としてはどちらのタイプもあってくれればたいへんありがたいなあと今回思いました。なるべくウェブ上での盛り上げをお手伝いしますので、今後もいろいろ企画があるといいなと思います。


☆代行購入
代行サービス利用も二度目で、慣れたつもりで発注したらなぜか過入金。???なんなんだか自分でもわからないけどバージョン違いを送付してしまったのかなあ、、、という失敗をしてめんどうをかけました。反省。

なので手に入らなかったものもあり。それでもどーん
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直参してお金と時間を使うことをしないで楽しませていただいているのだから、かわりに少しは購入をという気持ちもあってそれなりに。自分は造本に興味があったりもするので実際に手に取ってモノを見ておくことも大事ですし。無配や300字企画のポスカもたくさんいただきました。ポスカは数が多いので会場に行けない自分がテキレボというイベントの主流ジャンルが現時点どういうものかわかる手助けになっています。もちろん自分がポスカを制作するヒントももらえます。ありがたい企画です。しかも準備をひとりでこなしてらっしゃるんですね、参加してわかりました。お疲れ様です。


☆イベント全体(あくまでも委託参加者からの視点)

・スケジュールについては今回はアンソロがずいぶん早くから公開された点、イベント本番との期間がやや空きすぎたように感じました。

・参加者が増えて本部の手が足りなくなっていて、直参さんの仕事も以前より増えたためか当日ウェブに流れ込んでくる生情報が少なく感じました。これは勿体ないなあ、宣伝のチャンスを逃しているなあと感じました。(特に自分は委託参加なので委託の棚に自作品が並んでいる様子を確認してやっと安心できます。できればその様子をタイムリーに目にしたいな、と贅沢な願望を抱いてしまいます)


☆☆☆

結論としては「参加してよかった、次も参加したいな!」です。

そして
・委託のシステムをずっと続けてくださるといいなあ
・代行サービスがより使いやすく洗練されていくといいなあ
と願っています。

運営のみなさん、お手伝いのスタッフさん、直参のみなさんお疲れ様でした!&ありがとうございました。
ここ3カ月以上の長期間、創作の愉しみに浸ることができてとても感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします。


サークル「花うさぎ」 うさうらら
     

テキレボ次回のための個人的メモ

テキレボの反省です。反省キライって言ったばかりですが、メモっておいたほうがよさげだと思うことだけ自分のために。



・委託手続きで「プラグ申し込み」と「ウェブカタログ及び代行リスト」に食い違いが生じて迷惑をかけた。

 →プラグ申し込み時点で記入したことを紙に書いて目につく場所に貼っておく

・ほぼ出荷できる状態になってから校正の見落としに気づいて刷りと和綴じをやり直した。

 →一度通しで音読チェック
 
 もしこの時点で材料が即調達できていなかったら納品危なかった
 
 →材料(今回は綴じに使うカラーテープ)は余分に購入しておく

クロネコに出荷したあとで荷潰れの可能性に気づいて余計な面倒をかけた。

 →もっと頑丈に詰める(本の重ね方、方向をちゃんと考えればできる)& 注意シールの用意

・ポスカラリーの景品について理解できていなくて手間取ったし小分けしすぎた。

 →数や大きさや重さはさほど気にせずに個性のある物を選ぶ。それぞれに記名、包装


以上

300字SS 『魚を飼う』 お題:散る


上記のイベントに参加します。

☆--☆--☆--☆--☆


魚を飼う


「歩女(ぽにょ)ってんだと」
「鱗だらけの女抱くのも一興かもしれないねえ」

着物を剥ぎながら女の首筋を頬で摺ると、ほつれ毛の音がさりさりとする。

「そうさな。おまえとおんなじようにここがこうなってりゃ俺は文句ねえよ」

言いながら指を沈めると女の体は逃げるように浮いた。
肩をしっかり掴み馬乗りになろうと女の背を押し伏せて、男はぎょっと退いた。
背が血に染まって見えたのだ。

(痣か。痣にしてはやけに朱い)

「なに、驚くこたない。あんたさっき言ったじゃないか」

促され、恐る恐る指で触れると塊はぱぁっと四方へ飛び散った。
それは血塊ではなく群れ、赤い魚の群れだった。



その女を抱いた男は、背に赤い痣ができるのだという。

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なんだったか忘れたけど今日ツイッターのTLで歩女(ぽにょう)を見かけていて、
以前から金魚がわぁ~~~って散る映像を文字作品で使ってみたかったのでこうなりました。

ぽにょう↓

雪女に続き「女ってこわ~~い官能シリーズ」第二弾ですねw

たんたん短歌 短歌の目/3月

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短歌の目、またまた駆け込み参加します!よろしくお願いします。
イベントについては下記リンク先をご覧ください。初心者歓迎、月一回の題詠イベントです。

tankanome.hateblo.jp



1草

ご機嫌をうかがうように傘を差す仕草がすきだ雨よ降れ


2あま

断ち切った雨を見ている砂漠ではあまやどりってたぶんできない


3ぼたん

きみの手で朝に夕に触れられるぼたんでさえも持つ特権
(今回の新刊あわせで二次創作的に詠んでみた)

4鳥

白文鳥告げど届かぬくちばしは花弁より濃きくれなひをして
(これも3と同じ)

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5雷

やさしさは避雷針になりがちで薄着になるのがすこし怖くて


自由詠み 「捨」

指環ごと海に投げてしまったら最終話だけど人生は続く


☆☆☆
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ぎりぎりパツパツで、二次創作的なものまで混ぜてやっと。
普段の自分らしい日記短歌とはちょっとちがうものになりました。まあ、いいか。

ついでにお話すると

二次創作的なものも、特に参照する資料を提示するでもなければ普通に読んでもらえるわけでべつに明確な区別はしなくていいじゃんという姿勢ではあります。ただ、普段は日記的に短歌を歌っていたいなと思っているだけで。。。


そういうとてもゆるい考えでおります。これからもそんなかんじでやっていくと思いますので来年度もよろしくお願いいたします!ではまた次回^^