ここ2年くらい、なにしてたっけ ~創作TALKに参加します

こんばんは! 久々に参加してこの2年ほどの振り返りをしてみます。企画ありがとうございま~す^^

もくじ

1 大きく振り返り
2 個人的な創作活動
3 ささやき書店の棚で
4 アンソロへの参加
5 直近の活動
6 文章系じゃないけど


1 大きく振り返り

自分と周囲(文章系創作界隈の)の動向全体を見渡して思うのは

・オフラインイベントが体力のある大規模なものに集約
・デジタル化で同人イベントへの商業作家の出展増
アバターを使った仮想空間でのイベント普及
・ウェブでの住み分けが進んで人が分散


など「予想していたアレコレ」が急激にすすんじゃったなーってこと


趣味に使えるリソースが減って冷え込みがちなマインドにTwitter(現X)運営の動きが追い打ちをかけてくるけどなんとか持ちこたえたい――と、短歌ハッシュやペーパーウェルなど企画の主宰としても思います。ううう

がんばろ。
がんばろ。
大事なことなのでry


2 個人的な創作活動

わたしの活動は文章以外にも雑多ですが、いずれも継続性をいちばん大事におりまして

・興味や方法を狭く絞りすぎない
・体力と経済力で無理をしない

というスタイルを模索した結果
ウェブ企画運営をしつつ、年二回の手製本発行 & 委託出展
というかたちに落ち着きました。

ウェブ企画はTwitter(現X)が続くならやれるところまでやる。
手製本新刊は東京のギャラリーカフェMOTOYAさん京都のそこの路地入ったとこ文庫(そこ文)さんに委託。


そして頒布を縮小してできた余裕を、昨年は手製本の講習を受けたり書店に棚を借りたりしていました。(講習は一年で一旦終了としました) これまでは最も簡単な和綴じで制作していましたが、講習でさまざまな綴じの方法を教わり選択肢が広がりました。そしてせっかくなら作品を触って見てもらいたいと思っていたところに、理想的な書店を紹介していただいて棚をお借りすることに。阪急池田の駅から徒歩7~8分のささやき書店さんです。


3 ささやき書店の棚で

↓ ささやき書店のインスタグラム
https://www.instagram.com/sasayaki_shoten/?hl=ja


店内はウッディで明るくて絵本や焼き菓子が並んで優しい雰囲気

棚では定番として発行している短歌ハッシュ(ネプリ)の無料配布、なにかしらの手製本を置いています。
以下にこれまで棚で並べたものを写真で紹介します。

・小さな手かがりノート 着物地表紙で綴じはコプティック。棚を借りてさいしょに置いたもので、ささやき書店さんのイメージカラーに合わせてトリコロールのノートになっています。

・きもののzine 『ならばきもので』 奈良のイベントではるの文庫さんに委託させてもらったzineも棚で販売。自分の着物遍歴をふりかえったりおすすめツールのことを話したり。おかげさまで完売しました。買ってくださった方、ありがとう!


・『メザニンでうたた寝』 ブックハンターセンダイさんに委託。手持ちのアンティークな小物の写真に寓話めいた小咄をつけた作品です。これも綴じはコプティックです。


・『躑躅(てきちょく)』  そこ文さんに委託。ひつじとつつじをモチーフにして、つつじの花について絵と文で綴った本。表紙は絹の帯地、本文には毛筆の手書きをたくさん使っています。これはクリスクロスという綴じ方のオリジナルな変形です。

・手かがりのフリーノート  手製本と言えば誰しも無地ノートを作るわけで、何かしら特徴を出せないかと模索したノート。中身もすこし手が入っていて、買った人との共同で一冊が仕上がるようなノートです。足すことで仕上がるという意味から「タスノート」と呼んで、シリーズ化したいと思っています。

パレスチナ刺繍風のフリーノート  なにかしらパレスチナのことを関連付けしたものをと、赤×黒の薔薇柄の着物地と伝統刺繍風のイラストで構成したノート。綴じはコプティックです。

・クリスマスシーズン向け『どんぐりの本』(屏風型・函入り)  函入りを作ってみたかったのです。これとは別に小さな豆本も飾りとして作りました。最近導入したメタリックデコペン(箔シートの熱転写ツール)も使ってクリスマスの気分を愉しめたのがよかった。

・クリスマスのオーナメント 以前、短歌ハッシュで描いていた栗鼠の絵がお役立ちしました。これも金箔をあとでのせました^^  


4 アンソロへの参加

・添嶋さん主宰の着物の本。添嶋さんのこのシリーズ、好きなことしていいよって言ってくれるから書き手にとってはフリーダムでうれしいんですよ! 今回は筆で模様を描いたイラストで参加させていただきました。ありがとうございました^^


・春木のんさんの主宰『おかしなアンソロ』
むかしなつかし & ちょっとしんみりするエッセイを書かせてもらっています。

・おなじく春木のんさんの『ふしぎなアンソロ』
単語の組み合わせを中に忍ばせた31文字。少しふしぎなワンシーンを連作で寄せました。

春木さんのアンソロはどちらも多人数の参加で、編集がとても大変だったと思います。お疲れさまでした!
どちらも架空さんで通販可能だそう。よかったら見てみてくださいね!
store.retro-biz.com
store.retro-biz.com



5 直近の活動

今日が参加投稿の締め切りですが、こちら。
140字アンソロ 『ユエユエシ』 


↑ これは今から編集して制作にかかって、zineとして2月に手製本として3月に出展予定です。詳細はまた後日あらためてここでしますね^^


6 文章系じゃないけど

相変わらず、着物もときどきウェブイベント参加で遊んでいます。先日は松竹梅コーデのお題でした!

あみものもちょくちょくはるの文庫さんに教えてもらっていたり。金属っぽい糸をたくさん買ったのでアクセサリーを作り溜めたいなと思っています。

帯飾りなんかも^^

あと、筆をがんばりたいなと言ってましたがまったく足りませんでした。それでも筆の数が増えて使い分けができるようになったり、ちかごろは商品パッケージのタイトルを真似て書くのを楽しめたりしています。みなさんもいかがでしょう、楽しいですよ!


そうそう、筆とあみものは蛍池の古民家カフェ・つぐの庭さんでのんびり教えてもらっています。ご興味あればTwitter(現X)のアカウントをお持ちなのでお尋ねくださいね。
https://twitter.com/tsugunoniwa


長々とお読みいただき、ありがとうございました。久々にブログを更新する機会をもらったので2月と3月のイベント参加についてもこちらで案内させていただきたいと思います。また読んでいただけたら嬉しいです。


では、また梅がしっかり咲いたころに^^