たんたん短歌 短歌の目/6月

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先月逃してしまったので今月はなんとか。短歌の目、駆け込み参加します。
題詠は今とりかかり中の物語からイメージして作ったので伝わり切らないかとは思いますが読んでやって下さい。よろしくお願いします。

イベントについては↓下記リンクをクリックください。

短歌の目6月のお題です - はてな題詠「短歌の目」

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タイトル:たぶんくるみたかったのだとおもう


1. クリーム
「暴力」をほんとうのそれをまだ知らないクリームブリュレと同じように

2. 溝
流されてU字溝に降り積もるキンモクセイとBB弾と

3. 万緑
万緑のなかの 一花( ひとはな )ブラウスのしたでひかりを放つ包帯

4. 雨
壁伝いきみから届くよ雨音にすり替えられたモールス信号

5. きみ
障りない事ばかり言い ( さわ )れないまま去ったきみ雨がつづくね


テーマ詠み:衣服

くたびれた梅雨の空を映しをり浴衣とカッター並べ干せば

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テーマ詠みは完全に日記だw

ちかごろめっきり母が老いてきて実家との往復をすることが増えました。
以前から植物園を定点観測的に一年眺めたいなと思っていたので、これからときどき長居公園に立ち寄ろうかなと。温室がないのが残念ですが、自然史博物館も隣接していてシロナガス鯨の骨格標本がどどーんと吊ってあります。自然全般についての図書資料がそこそこあり、植物園や博物館に入らなくても閲覧できますのでご興味あればいかがでしょう。
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公園の北東、カフェ・デュ・フルールという喫茶店で休んでから一駅むこうまで歩きました。このお店は同人小説をちょこっと置いてらして見本をゆっくり読めます。ひとつ買って帰りました。


最近カフェで同人小説を置くこころみをちょこちょこ見ますね。なんでもそうだけどお店のひと自身がそれにこだわりを持っていらっしゃる場所はまた足を運びたくなります。置かせてあげているだけ、みたいなのとはやっぱり違う。カフェって珈琲を飲みに行くだけじゃなくて出会いの場だから。


ではまた来月、よろしくお願いします!