たんたん短歌 短歌の目/10月

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なんとか間に合いました☆
卯野さんお疲れ様です。よろしくお願いします!

↓下記リンク先のイベントへの参加です。
短歌の目第十二回10月お題です - はてな題詠「短歌の目」



1. 渋
渋すぎるくらいがちょうどいいとおもう干菓子ひとつを添えてやれば

2. 容
望みでも呪いでもあり(われ)が知る容子は「NO」を言わぬ子だった

3. テスト
新しいゲノムを運ぶためにある我らは等しくテストパイロット

4. 新米
おしまいの茶碗を運び終えぬうち破顔で母は「新米」を告ぐ

5. 野分
野分から冬への覚悟を(ただ)されてようやく出しぬウールセーター



テーマ詠み 空

墜ちそうな熟れ柿いろの天幕を引いてゆきたり椋鳥(ムクドリ)の群れ



1はうちのコラボの創作方針といいますか、そいうの。
2の容子ちゃんですがこれまで2人いてどっちもそんなタイプで。やっぱり言葉の力ってあるんじゃないかって思わずにおれません。

テーマ詠みがひとつしかできんかったの、残念ですが提出します。よろしくお願いいたします!

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