白子と書いて「しろこ」(旅レポ)その2 &短歌ハッシュ参加者募集 

こんばんは。今日は伊勢型紙の話です。それってなんぞ、という方はこちら↓ 松岡正剛さんの「日本の職人スゲーーー!」って話が読めます。

1537夜『縞のミステリー』竹原あき子|松岡正剛の千夜千冊

白子には伊勢型紙の関係施設が2つあって、ひとつは古い伊勢型紙の商家を保存しながら型紙や資料を見せるもの、ひとつは大きな近代建築のなかで常時無料体験ができて物販が充実したもの。私は古い方の資料館をお勧め。展示資料の数は少ないですが、実際に型紙となる紙がこの庭で、、、と実感できる。でもあの渋紙を「彫」ってみたい? 大丈夫。大杉さんっていう材料やさんを紹介しときます。(通販あり)私はここでわりと大きい紙のセール品をゲットして帰りましたが小さい葉書や栞用の紙もあります。ひとまず小さいので彫ってみたらいいです。(特に難しいことは何もない)

https://www.osugi.co.jp/


わたしは和柄が好き、着物が好きでテレビで紹介された伊勢型紙に息をのんでから「一度彫ってみたいな」「それって切り絵を切り抜くのとどう違うのかな」と思い続けてました。うちの本家筋には彫り師がいたというのもなにか縁を感じて。今回の2つの体験で、そのへんがちょっとわかったので書き留めます。

1. 一日目、名古屋の某ショップ主宰ワークショップでの「切り絵教室」

こっちは一般的な切り絵ですね。このときの紙はたぶん色上質です。厚みもわりと普通の。それにコピー紙を重ねて二枚一緒にカッターで切る。
カッターはデザインカッターの刃先45°だったと思う。下敷きはごく一般的なカッター用の。とても切りにくかったです。

2. 二日目、白子の資料館で「伊勢型紙彫りの無料体験」

これは紙が伊勢型紙用の紙。和紙を繊維の向きをクロスさせて3重に貼ったものに柿渋で強度を持たせたもの。紙というより薄く剥いだ樹の皮みたいなカリッとしたもの。
厚みは一番薄手のものでした。コピー紙を重ねず、ステンシルで形を染めてあります。下敷きは材質不明、白くてやわらかいプラスチック系のもの。(大杉オリジナル)
カッターはNTのもので30°くらいの刃先。前日に切りにくくて苦労したのが嘘のようにすすっと刃が通るし曲線はちゃんと曲線になるし、うれしいい~w


とりあえず、型紙そのものと下敷きは大杉さんで購入したらよいと思う。ここのオリジナル下敷きがすごく使いやすかった!
カッターは刃先角度が大事なので20°の大杉オリジナルを買ったんですが(2000円弱)探したらオルファ(刃先23°)が700円くらいで出てた!><
紙って繊維があって方向性もあってふにょふにょ伸びるから切りにくいんです。伊勢型紙のあの茶色い紙はそこをものすごい手間暇をかけて改良してあって、薄くても丈夫で方向性があまりわからなくしてあるんですねえ。切ってみるとわかるけどサクサクいける。この感覚は癖になりそうですw また、作品ができたらご報告いたします!


☆--☆--☆

さて、ぶらっと観光の続きを少し付け足して終わります。

白子宿泊は駅至近のビジネス。到着するとエレベーター横に伊勢型紙みっけ!

置いてある観光チラシのなかにも「伊勢型紙で制作した紙芝居―大黒屋光太夫」とか「伊勢型紙でハンカチ染めよう」とか。へー、伊勢型紙フェスタぁ。

詳細はこちらクリック↓

第12回 匠の里・伊勢型紙フェスタ|イベント|観光三重

紙芝居ちょっと見たかったw 思い付きでふらっと旅が身上(信条)なのでしかたがありません。


さて、街歩き。朝散歩で気になったお店へ行ってみたらここが楽しかった!材木やさんが本業、傍らで日用雑貨アンティークを売っています。古民家の一階部分をびっしり埋めるレトロ雑貨。お値段もかわいい、若奥さんがかわいいw いろいろ観光スポットを教えてもらいました。


今回生まれて初めて「トランク」を伴って旅に出たもんだから気が大きい!!割れ物?カッモーン!
ティーセット(600円)とパールのイヤリング(500円)を買いました。パールイヤリングは金具の金いろが最近のものだとキラキラ安っぽくて嫌いなのだ。早速結婚式につけようかなー。

お昼はその店で教えてもらったカフェで。看板、なにげに伊勢型紙を意識してますね!

ここは近辺では一番のお洒落スポットなのではないでしょうか。扉を開けてびっくり、どっから湧いて出たんだっていうくらいガールが!ランチ美味しかったですがやっぱり伊勢うどんとか食べるべきではなかったか!という後悔に苛まれつつお勘定。(高血圧BBAなのでやめたほうがいい)
お土産には伊勢海老入りのえびせんを買って帰りました。赤福が食べたかったなー。ていうか、今は特急で車内販売ってないんです?行きにお弁当のアテがはずれて名古屋でイタ飯食べたの、残念だった。。。  最後はやっぱり食べ物の話でおわり☆


と思わないでください!短歌ハッシュの11月募集告知をしますよー。現在あと二名ぶん空きがあります。
今回は伊勢型紙からテーマを「型」に決めました。短詩の「型」のことなどもいろいろと考えさせられる旅でしたのでw

下記ツイッター投稿へのリプライか、はてなだったらIDコールでどうぞ。初心者歓迎、お待ちしております☆

たんたん短歌 短歌の目/10月

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なんとか間に合いました☆
卯野さんお疲れ様です。よろしくお願いします!

↓下記リンク先のイベントへの参加です。
短歌の目第十二回10月お題です - はてな題詠「短歌の目」



1. 渋
渋すぎるくらいがちょうどいいとおもう干菓子ひとつを添えてやれば

2. 容
望みでも呪いでもあり(われ)が知る容子は「NO」を言わぬ子だった

3. テスト
新しいゲノムを運ぶためにある我らは等しくテストパイロット

4. 新米
おしまいの茶碗を運び終えぬうち破顔で母は「新米」を告ぐ

5. 野分
野分から冬への覚悟を(ただ)されてようやく出しぬウールセーター



テーマ詠み 空

墜ちそうな熟れ柿いろの天幕を引いてゆきたり椋鳥(ムクドリ)の群れ



1はうちのコラボの創作方針といいますか、そいうの。
2の容子ちゃんですがこれまで2人いてどっちもそんなタイプで。やっぱり言葉の力ってあるんじゃないかって思わずにおれません。

テーマ詠みがひとつしかできんかったの、残念ですが提出します。よろしくお願いいたします!

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テキレボ後記その1(あとすぎるだろ!)

テキレボ参加の結果をまずご報告します。
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おかげさまで10冊完売!ありがとうございました。
そして、ボランティア含め運営の皆さん、(れぼんちゃんも!)お世話になりありがとうございました。
当日は自分もエア参加して楽しかったし、自分の出した本が立派な本棚に展示されていて嬉しかったです。

さて、作品を振り返ると今回のはこれまで作ってきたもののなかで一番自分らしいものになりました。作品にはたくさん感想をいただきまして、おかげさまで今後の方向性をまたひとつ確実にできました。一部紹介いたします。

☆-☆-☆ 來(らい)さん @raixxx_3am
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この美しいパッケージ、美しくて開けられない!でも開けないと読めない!笑 そして開くと現れるこの美しいご本を見よ!和紙の優しい風合と美しさに手に取った瞬間からどきどき。「本」の魅力が詰まっています。

「五年前のあの日」をきっかけに志半ばで田舎に帰った祐介さん(ゆうたん)と過ごした日々を姪である10歳の少女そらちゃんが振り返りながら、フルカラーで四季折々の花々と共に少女の無垢な視点で綴られる日々は儚くも穏やかで、とても優しい。
ゆうたんに甘えるそらちゃんがひたすらに可愛くて。そらちゃんとの日々を通して「置き去りにしてきたもの」と祐介さんは向き合っていたのかな。語り口と画面の優しさにこみ上げるものは、優しい彩りが溢れています。
5年後の秋、変わったものと変わらないもの、これからどうなるのか。何もかも胸に抱いて、そらちゃんと祐介さんは同じ場所、同じ空の下にいる。いままでとこれからがここにある、と優しく灯されるような結末に胸いっぱいになりました。
ゆっくりめくって、しみじみと世界に浸っていたくなるいとおしさこみあげる一冊でした。絶対手に入れたくてスキップで委託コーナーに向かったわたし、えらい!笑 うささん、素敵な贈り物のような一冊をありがとうございました😊

☆-☆-☆ ナギノ さん @bg_nagino
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アンソロを読んでこれは絶対手に入れねばと思っていたのですが、念願かなって嬉しいです。短歌部分はアンソロで拝見していたものの、そらちゃんの物語が挿入されることで一層厚みが増し見える風景が変わったものもあって、ことばの力を感じました。
そらちゃんの素直さ、無邪気さが映し出すゆうたん(この呼び方にまずノックアウトされました)のくたびれた様子、五年前のこと、秋の野、ゆうたんのお客さんだという「ただの同級生」に揺れ動くそらちゃんとゆうたんの心。
読み手の受け取り方に依存するであろう物語は決して親切ではないかもしれないけれど、手製本のにおいや温度、手触りとともに伝わってくるものはひたひたと染みて、心地よかったです。女の子は幾つでもおんな、おっさんは幾つでも少年。距離感が最高。良いおさしょうでした。

☆-☆-☆ 庭鳥 さん @niwatoring
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テキレボアンソロで読んだときから欲しかった作品。短歌とそらちゃんの語り、鳥と花のイラスト……萌えます。吾亦紅と葦の短歌が好きです。

 

☆-☆-☆ ☆-☆-☆ ☆-☆-☆

お買い上げいただいたうえ感想までくださった菩薩のような皆さんに深く御礼申し上げます。
ありがとう!

 

さて、いまさらすぎる「テキレボ委託振り返り」。
自分はあんまりこういうの書かないんですけど、反省などしない&アテのなくてぶらぶらした記事でよし!ということで書きますね!ただ、私は当日のイベントに参加してないうえに初参加なのでテキレボのなんたるかがやっとわかったレベル。そこんとこご承知の上でお読みください。

 

テキレボ、ひとことで感想を言うなら「あー疲れた」w イベント規模としては小さいけれど、むしろ小さいからこそお互いの顔が見えて一体感とか結束とか生まれてしまうんだろうな。まるで祇園祭みたいやなーと思いながら一か月前のアンソロマラソンに参加しました。
アンソロマラソンというのは公式アンソロジーの応募作品を開催日の一か月半くらい前からちょっとずつウェブ公開し、それに対して有志がツイッターで感想をマラソンのごとく毎日書き綴ること。これが長い長い前夜祭ってかんじで。なかなか皆さん根気がある!(わたしは別イベントの作業があったりして途中で脱落しました><)

わたしの作品も公開されて感想をたくさんいただいたってここに報告しましたけど、どんな作品でもちゃんと読んでもらえて感想がもらえるイベントって珍しいんじゃないかな。この公式アンソロのおかげで初参加だったわたしのサークル名や作品タイトルがかなり周知されたように思うから「テキレボ、参加してみようか」ってひとには(特に委託のひとには)アンソロ参加を強くお勧めしますよ。
出品物の制作をしながらウェブで人の作品を読んで感想を書くなんて時間と心の余裕がないと難しいので、感想マラソンのほうはどちらでも良いと思います。(もちろんやればやっただけ宣伝効果はあります!)

疲れたーってなるのはやっぱり感想マラソン含めて前夜祭が長い&熱いことに尽きますねえ。こんなイベント他にはないんじゃないですか?(よくしらないけど)長~くて熱い前夜祭、それがテキレボだ!という印象。

 

あと、ジャンルの話。
文フリ=純文
テキレボ=ラノベ

大雑把にはやはりこういう印象。そして、作風・作品の形態・参加の形態等の条件を重ねるとどこにも居場所がない~という自分はこれからもテキレボも視野に入れてやっていくと思います。

 

今回、初参加だしジャンルはマイナーな詩歌だし、しかも委託ってことで「売れるんだろうか」っていう不安からかなり宣伝努力をしましたけど、次回からはもう少しマイペースを保ちながら参加ができるかなー。実際に委託分完売が達成できたことでこの制作スタイルと数量についての見込みが立ったので次回ちょっと気が楽かなと思っています。
あらためてお買い上げくださったみなさまに御礼申し上げます。
それから、宣伝については「たった10部の委託販売にどんだけやったか」をテキレボ後記(おまけ)としてこのあと一覧であげます。参加検討しているってひとは参考にどうぞ^^

 

あと、今回イベント後に「熱さについていけないなあ」という声があってちょびっと気になってます。
私自身、盛り上がって「楽しい」も「ついてけない」も時によってどっちの気分もありました。正直こういう気分の解決なんて無理だろうと思うし何の提言もないんですが。。。
賛否両論の本音が出てくるの自体が希少なことじゃないかとは思うんですよ。
「ワイワイなんでも言い合う空気」があるから言える言葉じゃないかなと。
その空気は大事にしてもらえると嬉しいです、わたしは。

次回は少し様子がわかっているはずだから自分も意見を言っていこうと思いますよ。
あれれ?とりとめない記事を書くんじゃなかったっけ???
なんかすごくまとまってるじゃん!w

あっそうそう、運営さんにリクエストしたいことが2つあった。

・代行のリストを客としてメールで送ったあとに、受領したよっていう知らせがあったら嬉しい
・納品数のうち当日会場でどれだけ売れたのか、数が把握したい
 (代行にどれだけ渡ったのか、渡らなかったのかがわかると嬉しい)

以上2点です。ご検討ください。

とりあえず本日はここまでです、お付き合いくださりありがとうございました!
一週間後には次回テキレボの募集が開始されるとかいうのを耳にしたのでまた情報提供の記事をあげようかと思っています。次なにしようかなーー^^

 

では、また!

たんたん短歌 短歌の目 9月に参加します

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再開ありがとうございます。不参加の時もあるかと思いますが、できるだけ参加します。運営さま、皆様よろしくお願いします!

これははてなにブログかダイアリーがあれば参加可能なイベントです。初心者歓迎ということですのでどなたさまも気軽にご参加ください。
tankanome.hateblo.jp


1. 星
佃煮にするほど人も星もあり同じものはひとつもなしに

2. 吹
てのひらに享ければずんと吹きガラス気泡ひとつぶ核に持ちをり

3. はちみつ
大きめのマグを呷ればはちみつが頭蓋のおくで仄かに光る

4. 川
身のうちに川(ベツ)を飼っていることの証しのように濫るる黒髪

5. 秋刀魚
あすは去ぬ子にさんま焼きにけりすだちを割けば痛いほど蒼


テーマ詠 「秋」

庭に花テーブルに人の咲ける午後おひとりですかと問われ頷く

2人ぶん煮(た)く大根とジャガ芋と卵そこから先を決めかね

巻き爪を庇いながら下(お)りゆけば練習曲が伴(とも)をしにける

一枚の壁に難渋するユンボとんぼと眺めし神戸岡本


今日は銀行に三度目の正直で行ってきました。
それから山手の邸宅街を歩いて住宅の解体をぼんやり眺めて、自転車を停めた公園までおりてきたら自転車盗られてました!しょうがないからそのまま買いに行ってしゃれおつなブラウンの買った。ふふふ。

いろいろあるねえ。


9月30日 追記


テーマ詠 「秋」 (推敲と追加をしました。可能ならばこちらでお願いします)


山の手をあるき疲れて土壁に手こずるユンボしばし眺めり

巻き爪を庇いながら下(お)りゆけば練習曲が伴(とも)をしにける

庭に花テーブルに人の咲ける午後おひとりですかと問われ頷く

自転車の消えしところに立ちすくむ盗られるものが我にありしか

花道をゆくかのように店を出てまっさらなペダルつよく踏み込む

自転車の色に迷わず二人ぶん煮くおでん種に迷ひけるかな


以上です。

自転車は盗られましたが、実はもう買い替えようと思っていたのでした^^ 

短歌関連の近況報告・おしらせなど

短歌ハッシュ9月の振り返りから。
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九月のテーマは実(身)でした。
わたしのはどんなだったかというと

母辞める理由に充分だと思う「一身上の都合により」

わたし、今月なかなか詠めなかったんです。息子が帰省していてなんとなく落ち着かずwそれで愚痴短歌詠みました。
もう、ただの日々の記録ですね!でもわたしはべつに短歌ってそれもアリだと思うんですよ。人間だから波があります。


以下は参加された方の関連記事です。よかったらどうぞ。

短歌ハッシュ 実(身) - w a k u r a b a
短歌ハッシュ(9月)に参加しました - ウサギノオト


あっというまにもう23日で、今月も一週間しか残ってません。短歌ハッシュの募集、10月は少し遅れるかもしれません><
それと、ハッシュはZine展@別府というイベントに出展するって話しましたね。お品書きができたので見てください。

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・一番上はテキレボのために作った詩画集ですが、今回急遽5部追加してこちらでも頒布することにしました。

・二番目が短歌ハッシュ。9月号を折本にして。過去のものは短歌を抜いてイラストだけ。全部を和紙で刷りました。

・三番目は過去作の短歌から秋らしいものを選んでA6サイズのミニ歌集にしたものと枯紫陽花の便箋のセット。
便箋って気に入るもの、あります?わたしは万年筆で縦書きがしたいんですけど、なかなかいいのがない。特に紙の方向。A4を横にして縦書きしたいんですがほとんど市場にない。で、作りました。これだと3つ折りにして長封筒に入れても折目が罫と同じ方向です。(ココ大事!)
 
・四番目は短歌を綴る小さいノートとブックカバー。秋らしい吾亦紅の柄でお揃いにしてあります。便箋もそうですが、これもフールス紙という万年筆に特化した紙を使っています。書き心地を楽しみたいのです。


通販が可能になったらまたこちらで追記いたしますね。

イベント詳報も置いときます。
Zin展別府のホームはこちら→zine展 in Beppu 3 - zine展 in Beppu 3
同出展者リストはこちら→出展者紹介 - zine展 in Beppu 3


それから短歌といえば短歌の目、再開だそうですね!ありがとうございます。
とはいえ、今月は手が回らないかもしれないんですが。できるだけ参加の方向で、と思ってますのでよろしくお願いします。
やってみたいと思っていた方、チャンスですよ。一緒にどうですか。初心者歓迎のイベントです☆

ちなみに今月のお題は

題詠 5首

1. 星
2. 吹
3. はちみつ(蜂蜜、ハチミツも可)
4. 川
5. 秋刀魚


テーマ詠 「秋」
(1〜5首。テーマの単語を盛り込む必要はなし)


となっています。
私も残り一週間がんばってみます。ではまた^^

短歌ハッシュ9月号配信とZin展別府のこと 

昨日配信開始しました。セブンイレブン  49191174 A4 カラー 60円 16日までです。

今回は生まれて初めて短歌詠んでみた!というお二人に表紙と裏表紙を担当していただきました。
わたしは自分自身の短歌についてはそれなりにこだわりがありますが、短歌というシンプルな器にはいろんなものを盛ることができると思っています。
(私の場合は基本、日記です。ときどきフィクション的なものもやります。泣草図譜がそうですね)
このネプリは「短歌という盛皿を使った」という共通項でだけ繋がっていればそれでよい、そういうイベントとして場を提供しています。
どうぞ固く考えず、どなたでもご参加ください。


さて、今回のネプリは Zin展別府 というイベントに出展します。(詳細は以下)


Zin展別府のホームはこちら→zine展 in Beppu 3 - zine展 in Beppu 3
同出展者リストはこちら→出展者紹介 - zine展 in Beppu 3


和紙で自宅プリンター印刷のものを、過去の短歌ハッシュ2回分(イラストのみバージョン)とセットで100円で頒布します。
ネプリのようなテカりがなく色味が黄色っぽいので、彩度を少し下げてナチュラルな雰囲気に調整をしています。

ちょっと違うの、わかるかな、右が和紙バージョン。
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昨日はZin制作・頒布に必要な屋号シールとかポップとか値札シールを急ごしらえしました。ふうーー、めんどくさいですね><



このイベントは現地へ行かなくても入手が可能だそうですよ。1作家につき3点まで頒布可なので、わたしも短歌ハッシュのほかに2点出展予定です。
納品を終えたらまたお知らせします。よろしくお願いいたします。

短歌ハッシュ 9月の参加者募集します☆

今月は折本にすると渋めピンクに青紫で葡萄の表紙

文庫本カバーにした状態はこういうの

たぬきのような謎生物は栗鼠ですよw
最初は栗鼠に木の実と思ってたんですが、やってみるとかわいすぎてしっくりこなかった。
調べると栗鼠には葡萄柄が一時流行したらしく、着物の柄としても流通が多いようでこちらに変更。
市松模様を前回からの継続で取り入れてメリハリをつけました。
色は葡萄を連想する色構成ということで迷った末これに。このカラーは調整が微妙で難しかった。


どうでしょう。秋らしく渋い一枚になったかな?


さて、下記のとおり参加者を募集しております。


基本的に申し込みは上記ツイッター告知へのリプライでお願いしていますがツイッターをご利用でない方ははてなハイクでリプライくださっても結構ですよ。こちらへ↓
http://h.hatena.ne.jp/usaurara/83464910503665866


短歌、気楽に一首詠んでみませんか?


追記:あっというまに残り一席になっています、お早めにどうぞ。( 09/01 23:30現在 )
追記:全席埋まりました!ありがとうございました。( 09/02 09:00現在 )