『昨日のかみさま』アンソロ版・制作ふりかえりトーク(うさうらら × オカワダアキナ)

文フリ東京で初頒布されるアンソロジー 文芸コンピレーションinput selector  にコラボで参加しています。オカワダさんの小品を舞台っぽい味付けやコミックのオマケをつけて盛り盛りにしたもの。その内容はあらためてここでも紹介しますが、今日はその制作をオカワダアキナさんと振り返りたいと思います。ちょっと長いですが創作が好きなひとは読むと楽しいかも、です。

『昨日のかみさま』 うさうらら × オカワダアキナ ふりかえりトーク

う  まずはコラボるきっかけ、ですね。わたしが絹の布地を本の表紙に使ってみたくて、水玉の布を手元に持っていたんですね。で、何をしようかなって思ってるとこへおかさんの「水玉のワンピを着る女の子のお話を昔書いてどこにやったかなー」ってつぶやきが目に入って。で、その小説ってどんなんですかって聞いてみたら演劇の脚本で。
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お  水玉のワンピースのお話は、わたしがはたちのときにやった演劇のことですね。
雨女の女の子が友だちのためにワンピースをつくっていて、友だちに彼氏がいるのがおもしろくねえなみたいな…ちょっと百合っぽい感じの。じっさいに舞台上で服に水玉をつくっていくっていう…。
なんでそれをいまになってツイッターでつぶやいたのか思い出せないのですが、なにかきっかけになったならなんでもつぶやいておくもんですね笑
(そこからどうして今回のはなしを素材にすることになったんでしたっけ…)
で、その「水玉もよう」のお話はデータなどもろもろ残っておらず、お話のあらすじをさらってみたんですけどもやっぱり役者の動きがあること前提のあんまりにもふわっとした筋で、こりゃ無理だなってなって…。でしたっけ…。

う  なんでも言ってみるもんですねww 

お  日頃たれながしておくと誰かにひろってもらえていいことがあるんだなあと…笑

う  (内容を)聞いてみたらどうも舞台で衣裳を着るシーンがリアルにそこにあってこその話だったんですよね。それであきらめよっかってなったんだけど、すかさずおかさんが「じゃあ、あれはどうですか」って昨日のかみさまのことを

お  ほかになんかないですかって話になって、さいきん突発で出した「昨日のかみさま」というお話がみじかめなので、なんとなく投げてみたんだったと思います。
4月にweb企画(#ヘキライ)のお題「昨日」でざっと書いたものがおおもとで、思いのほか気に入って、5月に文フリで少部数で出して…。

すごくおぼえていてハッとしたのが、「水玉もよう」のあらすじと「昨日のかみさま」のなかみを読んだうささんが、「どっちも木の実の名前の女の子のことが好きで、その子はいなくなっちゃうんですね」みたいなことをおっしゃってくだすって…。

  あ、そうだった!よく覚えてるね。そう、それが(元原稿がヘキライだったこと)大事なことなのよね。ちょっと今回のコラボの狙いとか、元作品がどういう性質のものだったかを説明する機会を持たないといかんなと思って今日この機会を設けたんです。


☆☆☆ 『昨日のかみさま』元作品からのアレンジについて


  もとの作品がヘキライ(ツイッターの文芸系創作企画)で気楽に書いたもので、普段から自作品を読んでくれている人向けにオリキャラのイメージをぼんやり混ぜ込みながらふわっとした話を書いたんでしたよね。で、アンソロジーにコラボで出すなら手を入れた方がいいよねって。それと、わたしが「おかさんとのコラボでしかできないことがしたい」=「舞台を小説にとりこめないかな、、、」っていう要望を出して。

  これすごく「わーっ!」てなったのです。エウレカです…!
「昨日のかみさま」を書いたときに、過去の演劇のことはぜんぜんあたまになくて、今回素材としてそれぞれあげたのにもとくに脈絡はなかったのですが…。
意識下のことを言い当てられたようでびっくりしました。書いた動機とか書こうとしたことって、書いた本人はわりとふわふわしているので…。
まあわたしいつも「いない人のうわさ話をする」お話ばっかり書いているんですが笑

(補足しておくと、「水玉もよう」のヒロインが「なつめちゃん」で、「昨日のかみさま」のヒロインが「くるみちゃん」です。どっちも舞台上には・小説の現在進行には、登場しない子ですね。)
ゴドーを待ちながら」が好きだから…

  おかさんとわたしの物語の癖、そこ(=いないひとのことを語る)は共通だなってわたしは結構前から思っていました。だからそこに支点を置くようにしたらうまくコラボができるだろうって。(この考えを反映させて詩画集を現在コラボ中です)

    ここですね、ほんとにこまかいはなしでうまく説明できなくて恐縮なんですけど、オリキャラを出そうとして書いてるわけでなくてですね、踊る人で死にそうな人を書くとああなっちゃうから寄せたというか…。寄せてはいるんですけど、書きながらこのひと「水ギョーザとの交接」の叔父さんであってもいいかもしんないなくらいのアレです。うーんうまく言えないんですが。
(たぶんキャラクターのつづきものとしてはつじつまが合わないです)
たぶん、いないひとのことを語るとか、ちょっと暴力の話とかがあって、まんま書くのがためらわれて、明るくさせたくて過去に自分が書いたものの面影に力を借りたかったようなところもあるかもです。

  ああ、そう聞くと想像はできますね。おかさんの直近の作品が水餃子でしたからね。あれはとてもやさしくてたのしくて、気持ちのいいラストの話だったから。そのキャラが出てきただけで空気が変わりますもんね。

  これ(力を借りる)、完全にあとづけなのであんまり気にしないでください…笑
やさしくてたのしくて、気持ちのいいラストの話とおっしゃっていただけるのはうれしいです。

いない人の話ばっかりなんですよね。同人誌で出してる長めのものはだいたい入っている要素です。なんでなんだろう…
あ、うささんの泣草図譜とか花うさぎコラボの海石榴の一連の作品とかたしかに…。
いなくなることが決まっている話というか、いなくなる・いなくなった人のことを語ってらっしゃいますよね。


☆☆☆  二人が共通する点について


  わたしはもうはっきりと兄の追悼として書いていますね。いや、もう薄れているんですけど。その痛みなんかは。でもなんだろう、時間の流れがお話にしっかり組み込まれているようなのが好きなのかな。だからヒト、モノ、コト全部ですね、流れるさまを描きたい欲求?あるんです

  そうでしたか。わたしはたぶん疎遠になってしまったり絶交してしまったりの友人であったり、かつての恋であったり、死んでしまったひとたちであったり…ぐしゃぐしゃしている「いない人」というかたまり…?
うささんの、流れていくさまというのはすごく伝わってきます。うささんの作品はひろびろとしていますもんね。

  そうですね、そういうイメージ(「いない人」というかたまりに向けて書いている)を抱いていました。おかさんの書くお話。あ、それと似たようなことばでこないだ言ってくださった「(うささんの作品は)風通しがいいですね」いう言葉がとても嬉しかったんです。何度も心の中で反復してしまったw

  これぜんぜん脱線なんですけど、わたしは三十代で、きょうだいたちはとても元気です。妹や弟たちがいなくなったらというのを想像もできなくて、想像してみたらちょっとべそべそしてしまうくらいにはまともに想像ができないでいます。
なんかたぶんこのくらいの年齢って友だち減るじゃないですか、で、きょうだいととても仲良くなるからなのかな…。
だから、そういった別離についてちゃんと受け止めようもないんですが、お話くだすって胸がしんとなりますし、ありがたい気持ちです。
風通しいいですよね。止まっていない、動いている絵を描かれるかただなあと感じていて(ですんで踊る人を描いていただけたのうれしかったです)、つくる物語もそういう感じです。
悲しいことやはっきりとした喪失をえがいていても、視界がひらけているというか…。話がどんどんふわふわしていって恐縮なんですが…。

  ああ、気遣いさせてすみません。そんなに深刻に受け止めていただかなくて大丈夫ですよ!一区切りはついてるので^^ ありがとうございます。

   (あっ、かんぜんに勝手なわたしの感傷です…!)うささんのかくものは、喪失であれ別離であれ、悲しいだけでなく(ともすれば悲しいとは一度も言わずに予感だけあたえて)、ちょっとだけカワイイところやおかしみのあるシーンを入れてらっしゃるところがそうさせるのかもですね。
そういうの、自分がとてもやりたいので…。

  でも、逆にそれはわたしがおかさんの作品に感じていることだったりします。作品によりますが、開放的だなあと思うことが多いです。開放的以上、壊そうとしている=ロックだとかパンクだとか。でね、なんとなくコミックでいえばガロっぽい印象があって。そのあたりがわりと肌が合いそうかなってわりと前から思っていましたね。ジェンダー撹乱を見て取って好感を持っているのもそういうベースがあるなあ、たぶん。

  ガロとかアックスとかそういう漫画はスキですね〜。つげ義春の漫画が青春や書くものに多大なる影響を…いやどこがって感じなんですけど…。(余談ですけどわたし「李さん一家」の奥さんに似てるらしいです)
ジェンダー撹乱、はハッとしました。撹乱と自分で言語化できていなかったので…。

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↑ 画像はつげ義春 / 「李さん一家」 より



   昨日のかみさまでも、骨になっている部分はとてもオーソドックスな少女の心の遷移だけどあちこちにそういう風味が散りばめてあって、書き手の強い意思(ジェンダーに対する)が透けて見えて来るんです。そういう気持ちをなんでもない話でそのへんにある道具立てでごく自然に伝えてくるのが魅力だなって思います。

それはどう反応したらw とにかく「細い」ってことなんじゃないのかな? >李さん似 

   目つきじゃないですかね…。(これほんとにバチバチの蛇足なのでカットしてくださいね…wwww


☆☆☆  『昨日のかみさま』の制作から『人魚とオピネル』へ


もともとのお題が「昨日」で、「昨日」というものについて考えたら、「昨日はいたけど今日はいない人」みたいに自分の大筋に落とし込んだみたいな感じなのかもです。これあとづけかな…笑
ジェンダーのあれこれは、あんまり上手に説明できないんですけどね。動機のようなものもあんまりうまく言えない…。
ほんと、かえって書いた側はふわふわしていて、なんでこう書いたんだろうなって、あとから化石の発掘をするみたいな感じかもです。
これ架空便(次の共同制作)の話ですが、「チープさ」っておっしゃっていただいたのすごくうれしかったのです!あっそれだ!って思いました。
今回ですと、シャツがほつれる、ベビーパウダー、BB弾、そういった小道具がそんな感じでしょうか。

  おかさんワールドを語れば「チープ」は外せないワードではないかと。 年金無払いワールドですもんねえw あ、へキライのお題が「昨日」だったんです?

  か、かくにんします…笑

   http://privatter.net/p/2361773
お題が「昨日」で、参加できなかったその前の週が「ほつれた糸」で、ふたつあわせてそうなったみたいでした。すっかり忘れてました。笑

   ああ、すごい。それであのイントロ。あのイントロ私凄く好きです!だからイントロは変えたくなかったんですよ。最初の一行からもうオカワダだ!みたいな。 こういう書き出しが書きたいなって嫉妬しましたw

  わーっありがとうございます。シャツのわきから糸がでていて、腋から生まれるとかそういう、なんだろう、舞台は教会で牧師さんも出てくるのに…。たぶん最初にイントロがあって、そこから広げたような感じです。
書き出しほめてもらえるのうれしいです…。わたしだいたいいつも、最初の一行がほんとに書き出しなんですよ。
最初の一行が手がかりで、そこから書いていく
ので、なんかこう立った場所がまちがってなかったのかなあよかったなあとしみじみうれしいです。

   まあ、結局ほとんど「まんま」使いましたけどね。戯曲にしようかって言ってやってみたりしたのも、全棄てしちゃったんだよね。ほんとにいろいろ迷走しましたねえw今だから笑えるけどあのときはどうしようかと!ww

   アッアッ…すみません…。戯曲もね、わたしがうまくやれれば面白かったと思うんですよね。
演劇から離れて久しいもんでしばらく書いていなくて、そして自分の小説→戯曲の改造がぜんぜんうまくできなくてですね…!

「視点の低さっていう魅力がぜんぜん出てこないんでやめましょう」とはっきりうささんにおっしゃっていただいて、でもむしろほっとして…そして元気になりましてですね…笑
あっ視点が低いんだ!って自分のやっていることがわかったんですよね。うれしかったです。

死者祭りバージョンのリボンちゃんよかったですが、あれは短歌ハッシュの骨回で供養的な…と勝手ながら思っていて…

   それです!供養^^  いえ、たぶんあの作品は戯曲には向かないんじゃないでしょうか。わたしもそのへんがどういうふうに判断すればいいのかさっぱりわからずに「やりたいからやってみる」で突っ走ってしまってご迷惑を。。。おかさんの対応がいつもとても誠意的でたいへんありがたかったです。とにかく決定的に時間がなかった!ですねw 突発的に湧いて出たコラボ企画で。だから行き当たりばったりをしまくってやっとどうにか着地したのがあの構成で。おかさんの作品のアレンジのひとつとして面白がって読んでもらえたら嬉しいなあ。最良の方法、というのは確実に「本人の筆のまま」なんで。
  そうですよね、わたしは書いて投げてでおしまいでしたけども、うささんはあいだの舞台パートつくってくだすって、絵を描いてくだすって、組版してくだすって、カラー版を豪華手製本してくだすって…。その間、三角州も並行されてたのですよね。もう魔法のようです。

最良の方法、というのは確実に「本人の筆のまま」なんで。
↑アッこれは今回のリライトにかんしては、うささんとの共同作業だからでてきた文章が相当あるので…!
たぶんわたしひとりだと5月の同人誌版でそこから先がなかったと思います。
「木の実の名前のもういない女の子」といううささんの気づきがあって、別離について自覚的になったと思うんですよね。
もちろん小説はひとりで書くものなんですが、ひとと話すのって大事だなあと、ちがう景色がみられるなあと…。

  でもいつか戯曲もシナリオ形式もやってみたいなー^^

   「生きているといろんなことがある。理不尽に死んじゃうひともいる」っていうリボンちゃんのせりふを出せなかったと思うのですよね。あとハイヒール履かせるのも出てこなかったですね、きっと。いやそういうこまごましたところだけではないんですが…。

やってみたいですね〜。 >戯曲やシナリオ
戯曲向きかどうかみたいなカンはわたしもあんまり働かないというか、最近は書きたいことを強引に小説にしちゃっているので、たぶん強引にこれはどうしてもシナリオでやりたいのだと思えば…思えば出るのではないかと…。
いやほんとわたしも出たとこ勝負というか、考えて何をやっているかとか目的が明らかになっちゃったら書かなくていい気がしちゃうかもなので、わかんないうちに書いちゃえみたいなところがあるので…突っ走るなら負けません…笑。
そしてぜんぜん迷惑だなんてことはなにもなかったですよ〜 たぶん紆余曲折しないとこのかたちもテキストも出てこなかったので…。

  おお、心強いお言葉!そうかもしれない。思えば出るかも!
じゃあおかさんとの戯曲コラボ、思えば出る方式を信じて待つことにします^^

「木の実の名前の女の子」がそんなに大事だったのかー。へええ、面白いですね。今あらためてこういう機会を持ったから聞けたわけだけど。
そうですねえ、誰かと作業をするのって鍛えられるなあっていつも思います。すごく勉強になります。昨日のかみさまのコラボもたくさん自分の未熟な部分に気づくことができてよかったです。ああ、ここのこういうとこがわたしは知識不足だなとか技術不足だなとか、ありました。結構苦労だったけどやってよかったです。

あ、細かいことついでにひとつ。わたしのパート(コミック)で「巻いた」ってとこがすごく自分で気に入りですw そしてこの日の前夜の二人(リンダと)をコミックで描きたい欲がすごくあるんで、そのうち描くかも。
そうだ、リンダありがとうございました。わたしは勝手にわたしのために書いてくださったものだと思ってますので!!w >オピネル

   (木の実の名前云々は)それ自体そんなに大事なことじゃない気もするんですが、なんかこう…「気づいた」っていう手ざわりというかトリガーが…ヘレンケラーのWaterみたいな…(これ伝わりますかね?????

わーっ光栄です。わたしもうささんに「いくら社会性がないといってもここでこのせりふはでてこないのでは、」とかハッ!としたので…笑
インプットもアウトプットも平素ひとりでやるものですが、ひととなにかやると使っていない筋肉がきたえられますね
そしてこれもあとから勝手にわかったというか気づいたことですが、「昨日のかみさま」がたぶん個人誌の「人魚とオピネル」の習作的な扱いだったのではと思うのですよね。
今回のコラボがなかったら「人魚とオピネル」ってああいうかたちでは出てこなかったと思います。そういう意味でも、いろいろ影響をおよぼしあっていて、ありがたい時間でした。

(あっ先に書かれていた笑)
そうですそうです、「人魚とオピネル」のリンダと人魚のおじさんがああいうかたちで落ち着いたのって、今回のコラボが相当に影響していると思います〜

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「巻いた」はですね、ほんとにもう、わーってひっくり返ってよろこびました。
そうきたか〜!それわたし知らなかったけど、そうだわ〜!ってなりました。たぶんああいうの書いた本人では出てこない…。
波とかかっているのいいなあと思いました。イメージがつなぎあわさって景色が流れていく、うささんの手腕ですね。
「そうだ わたしたちはもうパートナーだ」もわたしでは出てこなかったかと。

わっうれしい…。前夜の二人(リンダと)、はすごく気になりますね…。
余談ですけど牧師といちゃついている絵をいただきましてゴロゴロ転がってよろこびましたのです…そのせつはたいへんありがとうございます…!

  トリガーになる言葉を知らず知らず口にしてる、お互いそういうことの連鎖のなかで作品が生まれていくんですよね。すごくわかります。わたしは花うさぎでコラボを結構やっててそういうこと、すごく思ってきました^^

あああああすみませんすみません、えらそーーーwww 

習作かあ、なるほどなあ。ちょっとそう思いながらまた読み直してみます!!
あの作品のほわっというかぬめっというか掴めないかんじの、そういう部分を大事にして書くぞって思ったんだなあきっと、っていうことは思いました。オピネル読んで。

それがいい影響なのかどうかって判断はつかないけど(そんな判断を求める事はムダなきがするけど)、影響し合うということはわたしはいつもカモンなので喜ばしいことです。おかさんにもそう思ってもらえたら嬉しいです。  

はい、楽しみにしててください >二人(リボンちゃんとリンダ)のコミック
牧師がイケすぎちゃってもうなんかさせたくて(おげれつらくがきを描いちゃった)ww すみません、不躾で>< これ、入るのか?w


ということで、そろそろお開きにしましょうか。長々とありがとうございました。お話できてよかったです、いろいろ聞けて。

  思いがけず受け取る側になにか作用するというか…。いやいや大事なことだなあと思いますので、えらそうだなんてことはないですないです笑

つづきものとかシリーズということではなくて、こう、書いていたさいのテンションや課題や、次に書くものになんらか余波みたいなものがあるものだなあと思います。ですんで、こういった機会でいったん完成させたテキストに向き合うことはすごく力になりました。
オピネルのつかみにくい手ざわりは、はっきり今回の余波ですね。青い瓦のマンションがどうたらとかこまかい小道具を寄せたのはわたしのいたずらごころですけども…。

ロン毛にしましょうっておっしゃっていただいて、それだーっ!そうだったー!って思いました。
花束をくれるというのも、あ〜〜くれそう〜〜コイツわざわざめかしこんできそう〜〜としっくりきました。
わたしの書いたお話の、わたしの知らないことをご存知でらっしゃるなあとびっくりましたし、たいへんうれしかったです。

ぶしつけだなんてそんな笑 わたしも「ぜったいこのひとたちやってる」ってほうぼうで言っていた気がするので、これはオフレコでなくてもだいじょぶです!笑

了解です。こちらこそありがとうございますm(_ _)m
なかなかこういった話をする機会はないのでたいへんおもしろく、自分でも発見でした。
まとまりない話ですみません…。いいようにアレしてください…。

  今日お話したことも合わせて、現在進行中の詩画集「架空便」の挿画も描いていこうと思います。おかさんの文章と自分のカラーイラストがどう嵌るかとても楽しみになっています。プレッシャーもあるけどw 頑張りますのでいましばらくお付き合いください。
はい、アレしますw ではまた。ありがとうございました & おつかれでしたー!!  

   ありがとうございます。たいへん楽しみにしております〜!

2017年11月14日収録

☆☆☆


途中で言及がありましたが、この作品はモノクロでアンソロジーに寄稿しています。同時に同じ大きさの手製本を蛇腹形式で一部カラーにして制作しました。文フリ東京ではオカワダさんのブースで手に取っていただけます。

ぜひブースC20まで見に来て触ってくださいね~!