テキレボ有志企画 花マップ参加者確認用リスト&配置図

テキレボで配布する予定の花マップ、参加サークルのリストと配置図(仮原稿)です。
(番号は申請順に振ってあります。図面はクリックで大きなサイズが見られます) 

1 E-03 サークル:華亭の鶴
2 C-17  サークル:アメシスト
3 A-07 サークル:灰青
4 G-02  サークル:ペーパーカンパニー
5 B-04 サークル:勇者斡旋所
6  B-20 サークル:七月の樹懶
7 委託-08 サークル:一服亭
8 F-01〜02 サークル:虹色彗星堂
9 H-07 サークル:ザネリ
10 B-02 サークル:夢花探
11 I-04 サークル:UROKO
12 C-08 サークル:神様のサイコロ
13 A-04 サークル:庭鳥草紙
14 委託-34 サークル: a piacere  ルビ:アピアチェーレ
15 H-11 サークル:アテナ戦記
16 G-04 サークル:虚事新社
17 H-08  サークル:謂はぬ色
18 委託-03 サークル:午前三時の音楽
19 G-16 サークル: 柳屋文芸堂
20 委託-25 サークル:hs*創作おうこく。
21 H-17 サークル:オレンジ宇宙工場
22 E-05 サークル:鶏林書笈
23 委託-15 サークル:桜月亭
24 I-10 サークル:眠る樹海堂
25 委託-31 サークル:花うさぎ
26 B-05 サークル:幻夢郷
27 E-26 三日月パンと星降るふくろう
28 F-08 サークル:絲桐謡俗 (ルビ シトウヨウゾク)
29 C-10 サークル:らいとにんぐにゃんこ
30 F-10 サークル: 狼と蝶
31 H-03 サークル:七星軒
32 F-03 サークル:ネコと菜の花
33 C-14 サークル:カワズ書房
34 D-02 サークル:つばめ綺譚社
35 G-01 サークル:こんぺき出版
36 B-09〜10 サークル:空想工房
37 G-15 サークル:キャンディエフェクト
38 委託-21 サークル:灰色のシェマ
39 委託-22 サークル:赤卒文庫


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修正事項 追記
・27 E-26  サークル: の表記抜け


☆確認追記 チラシができました。
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原稿(仮)を置きますので参加者各位チェックお願いします。訂正事項など今週末日曜の17日まで受け付けますのでTwitterDMかリプライでお知らせください。(翌日から印刷にかかります)
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以上、6月13日追記しました。

シズムアンソロウェブ参加 ―― 湛む 拾遺 ―― 『緋の縅』

上記タイトルのTwitter創作イベントに参加します。

画像に文字をはめ込んだ作品です。画像をクリックしてお読み下さい。また、画像のあとにテキストのみでの掲載もしています。

もくじ
1.共有設定の確認
2.『緋の縅』
3.『緋の縅』のテキストのみ抜き出したバージョン


1.共有設定
白い船は山の緑に湛(しず)んでいた。戦前に建ったホテルはすっかり朽ち、それがかえってアールデコ様式の退廃美をかがやかせている。リノベーションの話が持ち上がり、男は現地調査に来たのだった。暗い建物を抜け、鳥籠のようなシルエットの真ん中に立つ。屋根の墜ちた廃温室だ。

2.『緋の縅』

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3.『緋の縅』テキストのみバージョン

緋の縅 ―― 湛む 拾遺 ――

からみつく蔓の狂おしい重奏が
熱帯林の錯覚を誘う。
緑に湛んだ客船の白壁は眺めるうちに
ぼぅと光って滲みだした。
泥と汗でへばりつく軍手を脱ぎ呼吸を整え
手のひらのすべてでその肌に触れる。
「やっと来たのね。」
彼女は低くそうつぶやいて
しんと冷えた胎内へ誘った。
暗い館内を突き当りまで進み
半開きになったドアを開き切る。

いちめんのエメラルドグリーン。

サンルーム風に並ぶ窓を樹々が覆い
その隙から射し込む光が
緑を帯びて揺らめいている。
アールデコの仄匂う船室が水に浚われ
揺蕩う ―― デジャブ ―― 沈んだ船室。
いつかのワンシーン。

水中でもがく夢を
現実で見ている奇妙さに
なんとなく息苦しくなって仰ぎ見ると
壊れたシャンデリアに
黒いものが幾つも提がっている。


「蛹。」
耳元でリョウが囁いた。

長い時間によって炭化した外殻は
夢と現の境界、いわば夢の輪郭だ。

「ヒオドシチョウ。義経の緋い縅が由来でね。
赤に黒の斑紋が綺麗な蝶なの。

蛹は灰を被ったみたいでしょ。
でもかれらは幸運のチャンスじゃなくて
きっと復讐のチャンスを待っているのよ。
ひとときも休まずに緋い縅を編みながら。」

時期を報せるのは風か。
それともみどりの波だろうか。
夥しい数の蕾が
いっせいに弾け
緋縅を纏い


ぽたり



ぽたり


やわらかなエメラルドの褥に
鮮血色の羽化液を遺して


かれらは出立する。
俺も行かなければならない。
復讐は完遂されるだろう。


硝子や木片の散らばる暗がりを
眩い光のほうへすすむ。
テラスだ。
港を南に臨むこの客船の甲板。

ふにゃり。
暗がりを出ようと踏み込んだ足を
朽ちたドアが沼地のように吸った。
その瞬間



黒い影がぺりぺりドアから剥がれ
一斉に舞い上がった。
焚火に踊る煤けた紙片
あるいは劫火に灼かれ塵となる体。




昇天 ―― 連れて行ってくれ ――




しかし一瞬の群舞を見せて
かれらはまたたくまに陽光に溶けた。

「夢」「現」「予兆」
もはや呼び名に意味などない。
俺はもうここにこうしているのだから。


だから

少しだけ手を貸してくれないか。
「ほんとうにダメな子ねえ」
自分の始末も出来ない俺を
そう言って笑ってくれ。
きみの話がききたい。



もういちどいつものやつを。
名前なんかない
いつものやつを。





―― 湛む 拾遺 ―― 『緋の縅』
     by usaurara

              了

シズムアンソロ制作ふりかえり & SS募集のお知らせ

今日のメニューはタイトル通り2つです。SS募集っていうのは『シズムアンソロジー』の設定(山に湛む廃ホテルとその温室)を共有して遊びませんかというTwitter企画のお知らせです。

↓ シズムアンソロのホワイトバージョンが東京文フリで頒布されます
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☆うちのアンソロについて、そしてシズムのふりかえり

今日ツイッターで「みなさん何を決め手にアンソロ購入しますか」という投票を見かけましたが回答は圧倒的に「テーマ」でしたね。わたしも1にも2にもテーマですね。あと、テーマに興味があって公募であれば多少は主宰者で決めることもあるかな。
今回うちのシズムアンソロのテーマは「船と花の耽美」です。みなさんに興味を持って買っていただけるといいなー。

さて、では今日はうちのアンソロの特徴を箇条書きしてみます。

1、完全手製本の少部数生産で1シーズン売り切り
2、募集時には装丁が明確

テーマのうえに本の完成形(外見)が見通せると、応募者に方向性がしっかり伝わってよいです。主宰者側の印象として応募者にミスマッチを感じることがないですね。

3、執筆メンバーは6人。うち2人は花うさぎ、残り4人を公募
執筆者数の最適解はケースバイケースと思いますが、自分の場合は動向をある程度把握できるのが6人程度なのでこれを基本にしています。また、メンバーを公募しています。公募はフェアネス的なこだわりでもありますが、ハプニングが起こりがちな状態が自分の勉強につながると思うので今後もこの方針でいくかと思います。

4、イラストの挿入等が多い
印刷屋さんで作る本との最も違う点がハード&ソフト両面での「自由度」なので、これをじゅうぶんに活かしたい=フリーダム、イレギュラーな要素を積極的に取り入れる方針をとります。そのため中身が完成するまで各執筆者と数回チェック&応答をすることになり平均的なアンソロよりは手間がかかっているかと思います。

と、書き出してみてつくづく自分の興味、満足のためにだけやっているなーと思いますw (いや、ほんのちょっとは世のため人のためみたいな面もあるんだけれども!) 


で、この基本に今回のシズムアンソロではテーマの扱い方を複雑にすることを課してみました。
実在の建物をモデル設定したうえでのキーワード繋がりにしたんです。「リアルとの接続」は花うさぎではいつもやっていることですが、アンソロでもやりたいなと。
しかしこれを公募アンソロでやるのは注意が必要だなと、やってみてから思いました。ほとんど知らない者同士が情報(によるイメージ)の共有をするって簡単ではないです。充分な準備をしておかねば、と思いました。具体例を説明したら長くなるのでしませんけど(わかりにくいですね、すみません)シズムアンソロでちょっと手順をミスってしまったんですよ><

それでシズムアンソロは当初の予定とはちょっとやり方が変更になりました。
お饅頭に喩えると薄皮饅頭だったのが、すこし厚い皮の饅頭になった!そして皮を自分ひとりで作る予定だったのを「桜鬼さんとふたりで共同制作」となりました。
桜鬼さんが提出くださった原稿(廃温室での詩的な思考の移ろいです)に、わたしが前章を書き足して一つの時間の流れを作っています。想定外の作業でしたがすごく面白かったです。自分のチョンボとはいえアンソロってやつはほんと何が起こるかわからねえなあ、でも面白いなあって思いながら書きました。ぜひ読んでみてくださいね。
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参加者のみなさんにはご迷惑をかけたうえ校正でもご協力いただき感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。無事に初売りにこぎつけそうです、ありがとうございました。


☆SS募集のお知らせ
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白い船は山の緑に湛(しず)んでいた。戦前に建ったホテルはすっかり朽ち、それがかえってアールデコ様式の退廃美をかがやかせている。リノベーションの話が持ち上がり、男は現地調査に来たのだった。暗い建物を抜け、鳥籠のようなシルエットの真ん中に立つ。屋根の墜ちた廃温室だ。

シズムアンソロジーは神戸の山に実在する廃ホテルをモデルとし、そこに架空の温室を設定して耽美な掌編を書いてもらう企画でした。応募をたくさんいただいて抽選になったんですが設定がツボ!書きたいっていう声が多かったので、紙の本のアンソロとは別にウェブ上で気楽に自由な字数で書いてもらう企画をやります。上記青字の設定をふまえて自由に文字創作をし、指定の日時に #シズムアンソロウェブ をつけて投稿ください。ついのべなら直に投稿ください。それ以上のものはブログやプライベッターなどにリンクで投稿ください。投稿されたものはわたし(@usaurara)がRTしていきます。

期間: 5月18日(金)のPM9:00に一斉アップ。数日程度は遅刻もOKですよ。
場所: ツイッター(タグ企画 #シズムアンソロウェブ
参加資格: 特になし 複数作品参加OK 内容についてはタグ企画なので特に制限しません。「花」を出していただく条件も付けませんので自由にどうぞ。
公序良俗: ご自身の自己責任において判断して投稿ください。こちらの意に反する内容である場合はRTしませんのでご承知くださいませ。


「耽美な創作ってあんましやったことないないけどちょっとやってみたい」と思っているひと、結構多いと思うんですよ。この機会に書いてみませんか。たくさんのご参加お待ちしています!

追記:設定についてもう少し詳細を知りたいという方は、以下のリンクからツイッターモーメントをご覧ください。
https://twitter.com/i/moments/938943181105774592

文フリ東京はザネリB30へ

こんにちは。しばらくイベントがなかったですが文フリの季節がやってきました。
まずは5月6日の東京文フリです。2アイテムをオカワダアキナさんのご厚意で置いていただくことになりました!
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詩画集『架空便』はおかさんとの共同作品です。大人のための詩集。
『シズムアンソロジー』は磯崎愛 @isozakiai  瓜越古真 @f_urigoe  紺堂カヤ @kaya_kon 桜鬼 @HanaOniTiriyuku 白河紫苑(出口花霞) @kasumi_deguchiならびに主宰のうさうらら @usaurara 以上6名で執筆した耽美掌編集。廃ホテルとその温室で見る幻想。
どちらも製作はわたしがしました。卯楽々堂謹製の完全手製本です。

それぞれのウェブカタログ↓
c.bunfree.net
c.bunfree.net

ぜひザネリB30に立ち寄って見本を触ってください & おかさんのエロくてエモいお話もぜひ手に取ってくださいませ。
おかさんのほうは『金継ぎ』というアンソロジーが新刊で出ます。純文ぽいかんじだとおもう!ので好きな方はチェックしてください。
そして個人誌最新刊はクマのやつだよ!びんぼーくさい雀荘の話だよ!ずるいよ、そんなの泣けるじゃないか!ううう
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『踊る阿呆』 ウェブカタログ↓
c.bunfree.net

当日いいお天気になるといいな。



また、シズムアンソロのホワイトバージョンは5月27日の金沢文フリにも委託予定です。(委託-38 卯楽々堂)
ウェブカタログ↓
c.bunfree.net

よろしくお願いいたします。

花マップ企画 in テキレボ7

このページは第7回テキストレボリューションズ、通称テキレボ7における有志企画「花マップ」のサイトとなります。
7月16日の海の日(祝日)開催の同人誌イベント、テキレボ7についての詳細はこちらを
第7回Text-Revolutions 開催概要 | Text-Revolutions


当日わたしのサークル・花うさぎは委託で手製本を頒布予定です。うちのサークルは毎回なにかしら花をモチーフに作品制作をしますので、同じように花を使った作品をリストアップして宣伝することで同志を増やせたらいいなと企画を主宰することにしました。また、主宰者が委託参加なので当日担当に豆塚エリさんの協力をいただくことになりました。豆塚さんにこの場を借りて御礼申し上げます。お引き受けいただきありがとうございます。

☆花マップ企画について

主宰 うさうらら @usaurara (on twitter)
会場担当 豆塚エリ @mamen325 (on twitter)
テーマ 花  花が印象的に使われた物語を集め、マップにして会場配布します。

・長期的にテキレボで開催を予定していますので、ゆるく、できる限り主宰者も参加者も負担の少ない企画にします。
・目的として「花が出て来るお話を探すお手伝い」を掲げます。情報が過多になってしまうのを避けるため、本のタイトルとサークル名と花の名前のみ表示します。(個人の書き手の名前は載せません)
・申請後は特に何もしていただくことはありませんが、TwitterでのRT等にご協力いただけると助かります。
・当日は各自で配布場所にマップを取りに行っていただきますようにお願いします。また、一週間前にはウェブ上にあげるとともにネプリでの配信を予定しています。
・当日までの運営は主にツイッターで、全面的にうさうらら(twitterアカウント@usaurara) が行います。ご質問やご意見、ご遠慮なくどうぞ。

☆参加条件
・花が印象的に登場する
・実在かどうかは問わない
・物語中、比喩でなく概念として花である
・ゴブガリ案件OK
・1サークル1タイトル限定


☆参加申し込み
ツイッターのモーメントで指定の投稿へリプライ&DMをください。

ツイッターアカウントをお持ちでない場合は以下の要領でお願いします。

1 以下の文面に必要項記入のうえコピペしたもの

ココから↓
#花マップ に参加します。
1サークル名 
2本のタイトル名
3登場する花の名(複数可)

↑ココまで

2 本の宣伝・紹介文を100字程度で書いたもの

1と2をあわせて usaurara☆yahoo.co.jp (☆は@に変換ください)までメール送付ください。
ご参加お待ちしています。

『恋歌』 お題:試す

上記ツイッター創作小説企画に参加します。

『恋歌』

ウィンドウに硝子壜がつんと立っている。ちいさな櫻貝が描かれたラベルから微かに歌声がきこえた。横に「未知の世界へあなたを誘います。お試し可」とある。

「いいですか?」

少女は店員に促されるまま奥の椅子に座った。女が蓋をひねると、きつい臭いが鼻を突く。それは爪が桜色にかわるたび濃度を増し、ついには少女の最奥まで侵入した。ゆだねる、うばわれる、、、波のように反復する。
「これは櫻貝から作られているんです。二枚貝は、、、」


波音を聴きたい。ピンクの爪がそんな気にさせたのだろうか。入水の目撃談はどれも奇しい。何者かに両手を引っ張られているように見えたという。


二枚貝はいつも片割れと引き合っているのです」


☆☆☆

昨日だったか、インドの病院で酸素ボンベかなんかを運んでいたひとがMRIの電磁に引き寄せられて、酸素がどうにかして爆発したあおりで死んだというのを読んだ。人間どんなことで死ぬかわからんと思った。
それにくらべりゃずいぶんこれはロマンチックです。思春期特有のなにかがそうさせた、ということも考えられますしね。

ところで、爪を塗ってもらうというのはとてもとても性的な行為だとわたしはずっと思っていたので、それがこのように世の中であたりまえの商売と化してしまってちょっと驚いていたりします。どうでもいいことはどんどん進むよねまったく!
ではまた(投げやりなオチですみません)次回お会いしましょう☆

ここすとの周辺案内

前回紹介したイベント ここすと が会期延長して明日まで開催しています。通販も明日までです。
hamabi.net

せっかくなので周辺案内など。


☆焼津に前泊して浜松入りし、朝一でココモさんへお邪魔してブランチ。そのあとすぐお隣のホテルコンコルドへ行き早めにチェックイン。
お部屋、こんなの。前泊の焼津が安ホテルだったので天国だこれ~~と寛ぎましたw
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このホテル、割と安くて大阪までの高速バスが日に2本出ているんですよ。(なので次回はあちこち回って最後を浜松にしようと思いました)


そのあとまずは目の前のお城へ。ココモさんから見えていた緑はこの庭園、桜が咲くと綺麗でしょうね。
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荒々しい積み方をした青っぽい石垣をのぼって
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てっぺんの鳥居からホテルを振り返ります。
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お城を後に駅の方向へいく途中の絵本屋「キルヤ」さん。
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大人が楽しめる絵本も多く取り揃えています。行ったときはふくろうの手作りをしている作家さんの作品が飾られていて、ワークショップの案内も貼っていました。かわいい本、綺麗な本がたくさんの落ち着いたお店です。


そこからさらに駅方面へ下っていきます。繁華街のなかにいかにも海辺の街らしい商店がありました。
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一応店舗もあるんだけど本業は別の場所へ移してやっているそうで、この建物は地元の交流と地域振興のために開放しているようです。


そこからすぐ近い文具店 ブングボックスさん。万年筆の専門店です。東京にも店舗がありますがここが本店だそう。
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オリジナルのインクを眺めるの楽しいんですよね。さほど大きなお店ではないのに試し書きできるように机が置いてあるんです。いくつか試させてもらったりして、結局重いのでオリジナルではない小さい壜の桜色を購入しました。オリジナルインクの一番売れ筋はこの「初恋」、ブルーです。店のオーナーが廃盤になったインクが恋しくて復活させるべくオリジナルを作ったという話など、いろいろお話をお聞きしました。



グルメも。この日はおかさんと落ち合って、餃子を食べることになっていましたのでココモさんおすすめのフォレストガンプへ。
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浜松餃子とは。具がみっちり、味しっかり。そのままかお酢に胡椒で。もやしが必ずついてくる。


おかさんと別れてから駅の土産物コーナー物色。
抹茶のプリン。買って帰ってホテルでいただきました。これはクリーミーで抹茶の苦みもそこそこあり美味しかったです。
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そして味噌饅頭と抹茶クッキー。みそまんは店によってかなり違うらしいですが、これは上品なお味で食べやすかったです。抹茶クッキーはいまいちかなーw
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浜松ではこのほかに楽器博物館に行きました。鍵盤類がさすがの充実ぶりでしたよ。おかさんから聞いて、スーホーの馬頭琴も実際に弾いてみることができました!バイオリンをやったことがあるからいける!!と思ったら意外と鳴らないw ひどい音ww あと、おもったより小さかったです。雄大な音のイメージで楽器もちょっとおっきいんだと思っていました。バイオリンと変わらないかんじです。
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体験できる楽器はそんなにないけど観るだけならかなりの量の陳列。ゆっくり時間を用意して行ってくださいね。綺麗な楽器もたくさんあって眼福です!

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以上、浜松のご案内でした。
わたしの委託品はおかげさまで完売したのですが見本が置いてありますし、他にも読み応えのある本、かわいい作品などたくさんあります。お近くの方はぜひお立ち寄りくださいね☆


追記:通販は2月5日まででした。訂正いたします。ご利用はこちらからどうぞ
hamabi.net