2015-01-01から1年間の記事一覧

たんたん短歌 短歌の目/9月

秋の匂いがするようになりました。やっと明日からはもとのぼっち主婦に戻ります。1カ月停滞しがちだったお絵かきをがつがつやるぞ!・・・・・・と、そのまえに今月の短歌ですね。最近いろいろこのイベントについての意見を目にして自分も思うことはあるけど、始ま…

たんたん短歌 短歌の目/8月

暑中お見舞い申し上げます。もうお盆前ですよ、信じられますか? クソ暑くて日中まったく捗らない毎日をせめて・・・・・というわけでおやつがいつにもまして楽しみな近頃。ブログはなかなか書けないですがハイクのほうでらくがきと食べログなど書いて過ごしてい…

たんたん短歌 短歌の目/7月

最近パタパタと秋のイベントのアンソロ参加予定が決まって、夏に向けて忙しくなりそうなので短歌の目はとにかく早く書き上げてしまおうと急ぎ足で詠みました。 いつもお世話になるばかりですみません。自分はどうも振り返って書くのがきらいでなんだかお愛想…

日記

水無月記大きなてのひらのカタチをした葉が茂っている。古い住宅によく見るなじみの植木であるが、ヤツデなのかイチヂクなのか考え始める前に眼は上を眺めていた。植物園でみかけるバナナに似た葉が何枚も重なり合って陽光を遮っていて、そのわりには白い壁…

たんたん短歌 短歌の目/6月

早いものでもう四回目の参加です、はてな短歌題詠。よろしくお願いします。 イベントの全体はこちらのリンクからどうぞ→第4回「短歌の目」6月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」 1.青 梅雨空に乾かぬ単衣干されをり青糸蜻蛉の背筋ただし…

手紙 / 花のうえにも ~ポピー

シルクシフォンのドレスみたいに風になびく花びらや、その優雅さと裏腹の毛だらけの茎が、まるで出口を求めるかのようにのたうつさまや、種類によっては汁から毒が採取されることなど、かなり魅力的です。さっきぐぐっていたら「毒があるなんて知らなきゃよ…

たんたん短歌 短歌の目/5月

これで三度目の参加になります、短歌の目。よろしくお願いします。第3回「短歌の目」5月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」 四月分の振り返りがまだできないでいるのですが、とにかくこっち!てことで、いきます。 1. うぐいす 新緑を這…

告知 / 文フリでよろしく2(短編小説の巻)

はい、こちら。こっちはコミックじゃなくて小説です! 手にとって本そのもののツクリに、作った人の気持ちがしっかりとこもった本。主催者の象印社のくまぞうさんらしいあたたかさみのある装丁、それでいて中身はアンソロで幅が広い!ごく簡単な世界観だけを…

いちごが甘酸っぱくてごめんなさいね☆

東京での文学フリマが近づいてきましたので、文芸コンピ本にいただいた感想を宣伝方々掲載します。 いつも「問答無用」で新刊を送り付けてくるコラボ相手に「いつかみていろこのやろー」と思っていたので大変嬉しい!w まあ、アンソロに参加しただけだから…

手紙 / 花のうえにも ~藤

一気に夏めいてきましたね。ここ数年躑躅のさかりを見そびれていて、昨日は早朝から万博記念公園へ出かけてみました。 首尾よく躑躅が真っ盛り。それだけで満足だったのですが、まだかと思っていた藤までよく咲いていて紫と若緑のコントラストとそのむこうか…

お知らせ / ウェブ誌『片隅』の創刊

新しいウェブ文芸誌創刊のご案内です。少し前からプレバージョンを公開されていた『片隅』が、予告通り本日創刊されました。 編集の加地さんに心からお祝い申し上げますとともに、今ご存じない方にもぜひ一度ページをひらいていただきたくご案内する次第です…

手紙 / 花のうえにも ~八重桜

雨上がりの午後、生田神社へ立ち寄りました。 朱色の社殿のおくで生田の森の新緑がさえざえとして美しかったです。 あなたが好きな八重桜がまだ残り咲いていたのでシャッターを切りました。なぜ、八重桜なのか。 それは花びらの薄さ、それが重なり合うさまが…

「にいまるいちご」 お知らせ、のようななにか

こんばんは。さわゆきです。 風邪ひいてます。いや、あのーそうじゃなくてですねこないだお見せしたメールが、やっぱちょっとハズカシイので 非公開にしてもらいました。ということだそうであのページ(自己紹介的なやつね)は現在非公開にしております! ま…

空想のまちアンソロジー 『ぼくたちのみたそらはきっとつながっている』のこと

先日「アンソロだというのにぶっちぎり空気読んでないと思う」って言いましたが、なんのなんの! 結構みなさん自由にやってたww チェックのために公開されてたのでみなさんの全部ざーっと読んだんです。 わりと普通にSFファンタジーな印象でした。こ、これ…

お知らせ / 空想のまちアンソロジー

今日は文芸コンピと同時期ので初売りとなるアンソロジーへの寄稿お知らせです。象印社・くまぞうさんによる「ゆきのふるまち」という短編集があり、その世界観を総勢16人で共有しながらそれぞれに「町」を創造するという魅力的な企画に参加しました。 アン…

にいまるいちごのつまみ食い2

今回の文芸コンピに載せていただいている「にいまるいちご」のモデル、さわゆきさんてどんな人なんですか? という疑問に今日はお答えする記事です。「野郎のことなんかどーでもいいぜ」という人は、はい、シーユーアゲインです。またねー☆ 「素敵なひとって…

たんたん短歌 短歌の目/4月

今月も参加してみます、はてな題詠「短歌の目」。詳細はこちら↓ 第2回「短歌の目」4月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」 1.入好きだとか大好きだとか言えるのに齢をとるほど「入れて」が言えない2.粉そこここに残る鱗粉拭き上げてあけ…

にいまるいちごのつまみ食い1

昨日お話したコミックのタイトルは「2015/にいまるいちご」です。 「せっかく春爛漫の季節にお届けするんだから」とモチーフを苺にするところから決めました。 少女を、少女漫画の方法論通りに素直に描けばちゃんと可愛く描けるんじゃないか? という一…

告知/文芸コンピなのに

なのに全然文ゲーってないのはなんなのバカなのって言われそうなので今から言い訳をしますw ええ、添嶋さんちの本 input selector2 に描かせてもらったお話のことですよ。 えっとですね、某ほにゃららマガジンで知り合った素敵な人が居てですね、 そのサイ…

手紙 / 花のうえにも ~桜

くちびるを零れ落ちたる言の葉はピンクいろしてハート型して 今日は桜。宛先はこちら↓です。 http://florentine.hatenablog.com/entry/2015/01/18/222306 「うささんにピンクのきもののはなしをするという「約束」はいつのことだったのだろう?」 と、このペ…

手紙 / 花のうえにも ~椿

石垣に横たわるはな人垣の仰ぎみるはな駅はすぐそこ 阪急岡本からほど近い櫻の守公園。一昨年の写真と歌です。 「潔く墜ち」て咲く花と散りながら咲く花とを対比した写真があった、と思い出しました。でも、わたしが椿を好きな理由はそこではなくて形状のシ…

たんたん短歌 短歌の目/3月 感想

先日参加したはてなブログ内のイベント「短歌の目」で、主催の方から感想をいただきました。短歌の目3月感想です11−20 - はてな題詠「短歌の目」 id:macchauno様、ご丁寧にどうもありがとうございました。小説の方も読んでいただき、ありがとうございます。…

たんたん短歌 2009 2月

過去作の引っ越し。2009年2月のもの。 ・月だけが壁を越えゆく地にありて闇にも届けよ春の樹のこえ・寒月は何処に往かむかるがるとひと夜で梢を走り抜けたり・手を伸ばす梢に寒の戻りたる戻らぬ人の春をぞおもふ・「あ」と書いて「い」と書いたあと続け…

たんたん短歌 2009 2月~3月

短歌を始めたのは2009年の今頃でした。はてなハイクで短歌を始めたひとがとても素敵だったので自分もと。こちらに少しずつ整理していこうと思います。はてなハイクで相聞のように作ったものは単独で置くとやや無理な印象になってしまうけど構わずに置きます…

たんたん短歌 短歌の目/3月

たんたん短歌こちらで再開しようと思います。 今まで通りぼちぼち更新になりますがよろしくお願いします。 さて、はてなへ引っ越し記念的にid:macchaunoさん主催のはてな題詠「短歌の目」に参加します。 これは毎月一回、月のはじめに10のお題で10首詠む…

おしらせ・同人誌に寄稿します

金沢の文学フリマで販売開始予定の本に、カラー6p描かせていただきました。 はてなブログ『空想少年通信』の添嶋 譲 (id:linus_peanuts)さんが出される『文芸コンピレーション input selector 第二号』です。☆金沢文フリ開催概要☆2015年4月19日(日) 開催…

短編小説 さばれもん

今年は小説と絵をバランスよくカキカキしたいなあ ということで、下記の企画に参加します。(思い立ったが吉日☆) 【第5回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小説の集い「のべらっくす」 【第5回】短編小説の集いのお知らせと募集要項 - 短編小…