テキレボ7に委託参加します(委託ー31)

助走期間が長かったテキレボ、やっとシズムアンソロを2種類揃えて初頒布できます! 
ぜひ委託のコーナーへ足を運んで見本を手にしてください。


第7回 テキストレボリューションズ
日時 2018/07/16(月) 11:00〜16:00
場所 浅草・東京都立産業貿易センター台東館(東京都)4F
サークル花うさぎ(委託-31)は入ってすぐ右手の委託コーナーに見本を置いていただきます。

ウェブカタログはこちら↓
花うさぎ [第7回 Text-Revolutions・手製本・豆本・絵本] - Plag!


その1 『シズムアンソロジー』
シズムアンソロジー グリーン

シズムアンソロジー ホワイト

同じ内容の装丁違い、函付きで500円。(函はグリーンが金、ホワイトがシルバー)

参加者はアンソロ主宰の私と、サークル相方の 
磯崎愛 @isozakiai
Twitter公募の抽選で決定した
瓜越古真 @f_urigoe  
紺堂カヤ @kaya_kon 
桜鬼 @HanaOniTiriyuku 
白河紫苑(出口花霞) @kasumi_deguchi
(敬称略)以上合計6名で、執筆から製本作業まで足かけ4カ月かけて制作しました。

「神戸の実在の廃ホテルをモデルに船と花の耽美掌編集を編みたい」

というわたしの想いが5人の協力者を得て結実。おのおの花をモチーフにした掌編を寄稿くださっています。執筆くださった皆さんありがとうございました。では、もくじを貼ります。

はじめに
 第一部 湛む 其の壱
     うさうらら(花うさぎ)
 第二部 船と花の幻想
 1 「禍福の淋漓」          
     白河 紫苑(BRADDY VOICE) 
 2 「咲いて枯れるもの、手折るもの」 
     紺堂 カヤ(つばめ綺譚社) 
 3 「ブーガンヴィルとオルー」 
     磯崎 愛(花うさぎ)
 4 「月夜の海にくらげ咲く」     
     瓜越 古真(コハク燈)
 第三部 湛む 其の弐
     桜鬼(波の寄る辺)
 第四部 終章
     うさうらら(花うさぎ)
 あとがき

執筆はそれぞれ約1500字。テキストのあいだにイラストをふんだんに挿入しています。

A6サイズの小さな本ですが、テーマに沿って内容の充実した48ページになりました。
また、このアンソロは花をモチーフにした物語を集める企画「花マップ」に参加しています。
いや、わたしが企画したんですけどw

テキレボの特徴に有志企画がすっごく多いというのが挙げられます。わたしは4度目のテキレボ参加なのでそろそろこういうことにも参加したほうがいいかな~と委託にもかかわらず立ち上げた次第です。「やり方によっては委託でも企画主宰できる」ということになったら楽しいな、と。
ちなみにサイトとか作ってません。ほぼすべてツイッターで済ませています。ご興味ありましたらモーメントをどうぞ↓
twitter.com

この花マップ企画には39のサークルが参加申請をしてくださいました。では、お話の中で使われている花々をコピペしてみましょう。
菊、野ばら・白百合・アザミ・ダリア・シクラメンハナミズキ、薔薇、アナベル、クロス・コスモス(架空)、桜、白ユリ、サルビアアサガオ、椿、沈丁花、桜、彼岸花、山百合、たんぽぽ、撫子、十薬(どくだみ)、センブリ、、、、まだまだありますよ。

わたしが頒布する『シズムアンソロジー』には薔薇、ブーゲンビリア、紫陽花、彼岸花アガパンサスオオイヌノフグリキダチチョウセンアサガオが登場。清らかなものから妖艶なもの、軽いものから重いものまで、それぞれに耽美です。

あ、そうそう。今回はテキレボ特典として『シズムアンソロジー』お買い上げの方に花マップのしおりをお付けしています。ぜひこの機会にお求めくださいね!
(手製本のため数量に限りがあります。売り切れの際はご容赦くださいませ)


その2 『あけびかづら』
twitter.com


こちらはコラボ・花うさぎの二人で制作した蛇腹本。他と同様に函つきで一冊500円です。これまでと同様絹の着物地を表紙に、和紙を本文紙に使った蛇腹本で両面楽しむことができます。今回はひとつのお話を表(文字)と裏(絵)で表現しました。これは花うさぎを結成してからずっとわたしがやりたかったことで、ある意味到達点です。わたしにとってはとても感慨深い本になりました。制作のこもごもはまた別に語りますが、ああ、ここまで来たなあという気持ちで居ますと報告させてください。また、無理難題にしっかりと応えてくださった相方の磯崎さんにもこの場を借りて御礼申し上げます。

では皆様のお越しをお待ちしています☆