たんたん短歌 短歌の目/1月

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今年最初の短歌の目、駆け込み参加します!
イベントについては下記リンク先をご覧ください。初心者歓迎、月一回の題詠イベントです。

短歌の目1月のお題です - はてな題詠「短歌の目」



1. 編
おでかけで座席に忘れた 編み籠( バスケット )憶えているのは失しものばかりで

2. かがみ
かがみこみ耳澄ませれば朝顔もむかしを語る関の晴天

3. もち
「もちろん」は「でも」とセットで使いがちもちろんさびしいでもしかたない

4. 立
「立ち往生」使えぬほどの深刻を想像しきれぬ 日本( ここ )にありて

5. 草
触れて摘む手を止めし母子草まるごと 和毛( にこげ )にくるまれてをり

テーマ詠み 初
告げられて穢れを見る 表情( かお )したあとで赤いご飯を炊く母、女


またまたテーマ詠みが一首ですが出せただけでもよしとしよう。

少しだけ解説を。
2の関は下関を指しています。年末の旅行で散歩した時の。
4は時事ネタです。


テーマ詠みは年初めにふさわしいはなやかなものとか明かるいものとか出そうよ――って
勿論自分でも突っ込んでますけど、でも仕方ないじゃないですかw

ではでは、また次回もよろしくお願いします。