二、三日降り続いた強い風雨の翌日に海を渡って六甲アイランドへ行った、その帰りの風景です。
橋脚の赤がとても美しかった。
そういえばはてな題詠「短歌の目」で詠んだものに同じ日の往路での風景のものがありました。
お題は「まつり」で
水平線まつり縫う針光りたり砂利船眠るばかりの海に
と詠みました。
わたしはこの歌が結構気に入ってたんだけど花火ばっかり好いていただいて(ありがたいですけど!)でもちょっと寂しかったので、普段は解説しない主義ですがしてみますw
まつり縫う針の動きがよくわからないのでみなさんピンとこなくてもしょうがないんだけど、まつりぬいってのは普通の縫いと違って一針一針わりと直下してほんの少しだけ掬ったかと思うとさっと引き上げる、そういう繰り返しなんですよ。
水平線、海、でこの動き。そしてきらっと光る。
鳥が魚を狩ってるのを詠んでるって思えませんか?む、むり?w
あとね、後半の砂利船眠るも気に入ってるんです。
砂利の運搬船てあれ、ほんっとに動かないんですよ。寝てるのか起きてるのかわからないやつなんです。
全然関係ないけど、わたし砂利船の船員にナンパされたことあるんです。すごいでしょ。みなさん、ないでしょそんな体験ww (船員がナンパしてどーすんねん!)
生きてるといろいろあるね!っていう話でした。
ではまた^^