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手紙 / 花のうえにも ~八重桜

手紙 短歌

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雨上がりの午後、生田神社へ立ち寄りました。
朱色の社殿のおくで生田の森の新緑がさえざえとして美しかったです。
あなたが好きな八重桜がまだ残り咲いていたのでシャッターを切りました。

なぜ、八重桜なのか。
それは花びらの薄さ、それが重なり合うさまが好きだからだとおっしゃっていた憶えがあります。

それからまた時間を経てあらためて勝手な推測をすると、あなたは何かにつけ重層的なさまに惹かれる傾向がありますよね^^
小説の好みがその最たるものだろうと思いますが八重桜もそのひとつかな、などと思ったり。


さて、今日はそんなこんなで絵を描きました。
ツイッターでやっている「深夜短歌のおえかき60分一本勝負」っていう定期イベントででていたお題が八重桜を連想させて、以前から描こうと思っていたのです。

愛さんもさくらの時期に亡くなったひとを想うと書いておられますが、わたしもこの八重桜を見ると思い出す人があるんです。
はてなハイクで知り合ったお絵かきさんで、闘病の床から絵を投稿されていました。
亡くなったのがちょうど八重桜の時期でしたので、わたしは八重桜を鐘に見立てた歌をハイクに投稿したのです。


この短歌を読んで八重桜に風鈴のイメージが直結したのは、そういう理由があったせいだと後になって気が付きました。


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花のラッシュを見られずに過ごしたぶん、これからの新緑はあなたにとってきっとずいぶん眩しく目に映ることと思います。
くれぐれも気をとられてすっ転ばないようにお気を付け下さいませ^^
では、また。