今月も参加してみます、はてな題詠「短歌の目」。詳細はこちら↓
第2回「短歌の目」4月のお題および投稿作品一覧です - はてな題詠「短歌の目」
1.入
好きだとか大好きだとか言えるのに齢をとるほど「入れて」が言えない
2.粉
そこここに残る鱗粉拭き上げてあけ放つ窓蝶は発ちたり
3.新学期
アイロンの台張り替えてみたりするふたりぼっちの新学期かな
4.フール
旅に出てカラスが啼けば思い出す山のフールス恐怖症など
5.摘
草摘みて餅を代わりに包みけり灘に生まれて灘に
6.異
この
7.花祭り
白き花祭りの絞りのようにして
8.あらたまの
あらたまのごはん忘れちゃったワと今日も元気なわたしはサザエ
9.届け
花連れて風の届けゆく先を知らぬことこそ花かと思ひぬ
10.ひとつ
星空をひとつ残らずあなたにあげるそんな歌だけくれたあのひと
今回二度目の参加なので前回よりは遊びが入ってると思います!
振り返りもまた簡単に書くつもりですが、とりあえず一首だけ釈明をしときます^^
好きだとか大好きだとか言えるのに齢をとるほど「入れて」が言えない
これは、「ネットのおかげで好意を素直に伝えやすくなったけど、逆に群れのなかに入ることが難しくなっている」という大意です。まあ、ご自由に想像していただければいいんですがw
はー、一気詠み疲れました。でも楽しいのでまた次回も参加したいな!皆様もいかがでしょうか。締め切りまでまだまだ時間はありますよ~☆