くちびるを零れ落ちたる言の葉はピンクいろしてハート型して
今日は桜。宛先はこちら↓です。
http://florentine.hatenablog.com/entry/2015/01/18/222306
「うささんにピンクのきもののはなしをするという「約束」はいつのことだったのだろう?」
と、このページを締めくくっておられましたね、遅ればせながらお返事を。
コトの始まりはわたしがハイクに書いたこれ↓です。
http://h.hatena.ne.jp/usaurara/9236557271644973674
さくら組の教室から桜の大樹が見下ろす廊下を歩きながら
たしかに「あはれ」としか言いようのない感傷に包まれていたのを忘れない。
この園庭ともお別れだ、この桜が咲くころに私はここに居ない、、、。
それは初めて感じる心象だった。
そしてそのあともずっと、春には水が湧き出すように私を浸すことになった。
以来私にとって桜色は何にも比べることが出来ない、特別な色である。
誰に似合わないと言われたとしても。
これをうけて「そう、よくわかりますその感覚。桜と物思いとピンクについてわたしも書きますね」っておっしゃったんですよ、たしか^^
そして2010年の春に書いたこの文章に、2012年にお返事をいただいているわけですよ。なんて気の長いことw(ええちゃんと待っていましたとも!)
さて、今日この話をしたのはこの手紙のコーナーに「花のうえにも」とタイトルをつけた理由を話したかったからです。
これは「石のうえにも」のモジリ、つまり「花のうえにも三年」です。
ええ、草木を語って三年も文を届け続けたという竹取物語に因みました。
はて、三年も続くのだろうかと正直自信はなくてその二文字はタイトルから外しましたが、我々は前述の調子なのですからこれもそう「過大な課題」ではないかもしれませんねw
では、また^^